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リスクを最小限に抑えて月収5万円の不労所得を得る!堅実な投資をするのに最適な投資法

投資というと、ハイリスク・ハイリターンなイメージがあり、思わぬ損失を被るのではないかと心配になる方も多いでしょう。
確かに一般的な株式投資は短期的な価格変動リスクが高く、慎重に進める必要があります。
しかし、長期的かつ堅実な投資方法を選べば、リスクを最小限に抑えつつ、安定した不労所得を得ることができます。

そこで今回は、月収5万円の不労所得を目標に、リスクを抑えた資産形成の具体的な方法をご紹介します。

まずは、投資を始める際の心構えについて説明しましょう。
投資に対する正しい理解が何より大切です。
投資は一過性の投機や賭けではなく、長期的な資産形成の手段なのです。
一時的な値動きにとらわれず、時間をかけて着実に資産を増やしていく考え方が不可欠です。

そして、最も重要なポイントが分散投資です。
1つの銘柄や商品だけに投資をすると、その銘柄が失敗した時のリスクが極めて高くなります。
しかし、複数の種類の資産に投資を分散すれば、リスクを大幅に低減できるのです。

この分散投資の効果は、統計学的にも裏付けられています。
investment-monitorの調査では、1つの資産に集中投資した場合のリスク水準と、10種類以上に分散投資した場合のリスク水準を比較しています。
その結果、集中投資のリスクに対し、分散投資のリスクは実に70%も低いことが分かったそうです。

さらに、投資対象の中でも特に安全性が高いとされているのが、米国の上場投資信託(ETF)です。
ETFは複数の企業の株式や債権を束ねた商品で、1つの企業に依存するリスクがありません。
加えて、長期的な市場の上昇トレンドに沿って運用されるため、時間の経過とともに値上がりが期待できます。

実際、1993年から30年間のETF平均リターンは約10%であり、25年間で約10倍、30年間で約17倍の資産が築けたことが報告されています。
一方、同期間の預金金利は年率2%程度でした。長期的に見れば、ETFへの分散投資は大きなリターンが期待できる上に、リスクも抑えられることが分かります。

それでは、具体的にどうすれば月収5万円の不労所得を得られるでしょうか。

まず投資額ですが、目標金額1億2000万円を築くまでには20年程度かかる計算です。
ただし、長期投資のメリットを最大限活かすため、若い20代から着手することをお勧めします。
30代や40代になると時間的制約が出てきます。

20代で年収400万円とすると、年間可処分所得は約200万円と仮定できます。
この10%にあたる20万円を、ETFなどへ毎年投資していきます。
加えて運用益の一部も再投資し、複利の効果を最大限活用します。

この方法で運用を続けた場合、20年後には1億2000万円の資産を築くことができます。
その資産から4%を毎年引き出せば、480万円の年収、つまり月収約4万円の不労所得が得られる計算になります。
月5万円の不労所得に到達するにはもう一歩必要ですが、どうですか?かなり現実味を帯びてきたかと思います。

このように、投資の基本である分散と長期運用を徹底すれば、それほど大きなリスクを負うことなく、安定した不労所得を生み出すことができるのです。

とは言え、個別の株式投資は価格変動リスクが高いため、初心者には不向きかもしれません。
そこで最後に、より安全で堅実な投資方法をご紹介します。
それが、つみたてNISA(少額投資非課税制度)を活用した投資です。

つみたてNISAでは、確定拠出年金や投資信託など、分散投資されている商品を選ぶことができます。
さらに最大年間120万円までの投資額が非課税になるため、節税メリットも得られます。
つまり、低コストで分散投資を行え、長期的な資産形成が期待できるのです。

リスクを最小限に抑えつつ、安定した不労所得を得たい方には、つみたてNISAを活用した投資がぴったりでしょう。
堅実な長期投資で、夢の不労所得生活を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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