透明と僕

以前自己紹介で透明が好きだと書きました。
それについて今回は書きます。


昨日はあまり寝れずにぼーっと漫画を読んでいた。
その時、中学校時代同じクラスだった友達に何色が好きなの?とInstagramのDMで聞かれた。

僕は青と透明と答えた。
青は去年髪の毛を黒から青へグラデーションに染めていたことによって青が僕のイメージカラーとして周囲の人に定着した。
鮮やかな青が好き。瑠璃色のようなちょっと濃い青が本当に魅力的に感じた。
青は小さな頃から親しみがあった。
それは僕の本名の漢字に瑠璃色の璃という字が入っているからだ。

同級生の子は青って素敵だね。
とほめてくれた。

あともうひとつ僕の好きな色。
それが今回のテーマ

透明。


透明の美しさに囚われたのは何気なくガラスのコップでサイダーを飲んだ時。
薄いカーテンに射し込んだ白い光が氷とサイダーを包み込むように照らした時。
とても綺麗だと思った。

サイダーの泡がキラキラと輝いていた。
思わずスマホで1枚写真を撮った。
背景のことなんて気にしてなかった。

何も特別なことは無い。

コップだって100均のコップだしサイダーも市販のコンビニに売ってるやつ。
氷もコンビニで買ったやつ。

何一ついつも通りなのに。
なにか特別のもののように綺麗に見える。

友達は透明について

水は透明で、何色でも染められるけれど、1度色を持ったらもう何色を混ぜても透明には戻れない。
だから透明は特別に見えるのかもね。

と語った。
確かにそうかもしれない。  


透明のような存在になりたい。


自己紹介にそう書いた。
それは自分らしさを持つということではないだろうか。


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