見出し画像

モチコミ online

業界横断のオンライン出張編集部

モチコミ onlineは漫画賞ならなんでも掲載されているマンナビが運営、CLIP STUDIOのソフト開発を手掛ける株式会社セルシスが共催するオンラインイベントです。
家にいながらあらゆる編集部と話ができる…まさに夢のようです。
モチコミのシステムは簡単に言うと
①持ち込みする原稿データを用意
②持ち込みたい編集部を決める
③プロフィールや自分は何をやりたいのか、何が得意なのか記入
で「持ち込み」ボタンを押せば完了します。

後は編集部が受け取った原稿を確認してうちの雑誌の傾向に合うかどうか見てくれます。合わなければ「マッチング不成立」として「持ち込み希望に対する辞退」の連絡、話をしてみたいとなったら「マッチング成立」として「持ち込み受諾」の連絡が届きます。
なお、一度マッチング成立するとキャンセルはできません。決まる前にこちら側からキャンセルはできます。

初めてモチコミを知ったのは第2回目からでした。しかしながら受付終了していて申し込めなかったのです。
今年に第3回があると知ってからは積極的にその機会を逃すまいと漫画制作を進めていました。

合う合わないはある

いくつか編集部にオンライン持ち込みをするも、最初に来た連絡は編集部からの「辞退」の連絡。顔をあわせてなくてもかなりショックでした。
確かに上記の編集部は私の絵柄と合わないかもしれない…と思いつつも持ち込みたい気持ちを抑えられず行った結果がこれでした。
それからもめげずに持ち込みを続け、どうにか3件マッチング成立。
「コミカライズ連載をしたい」、「絵柄はどうか」等を記入欄に書き、マッチングがありました。

話し合いを終えて

緊張しながらも当日を迎えました。
3件とも感触良かったですが…「連載」となると即執筆は難しそうでした。
やはり絵柄の問題と、コミカライズでのターゲット層など…。
描き慣れていないと言われてごもっともです…となったのは言うまでもありません。1p漫画の賞もあるので投稿してみるといいかもとアドバイスを頂きました。
最後の1件は異世界系でも女性向けがあると教えていただき、そちらの方向も視野に入れようと思いました。
今まで異世界系は男性向けというイメージが強かったので盲点でした。

全ての話し合いを終えて、改めて絵柄改善と日々描き慣れるためにジェスドロやペン入れの仕方(メリハリをつける、場面に応じてふわっと描く)等の目標ができました。

オンライン上では顔出ししなくていい(そもパソコンにカメラついてない)、通話のみでかなり心の負担は減り、持ち込みへの敷居は低くなりました。
もちろん従来の「直接会って持ち込み」でもメリットはあります。実際に会うと編集さんとの信頼度が上がりますよね、顔も覚えてもらえますし。
私は人見知りなこともあって「モチコミ online」がちょうどよかったです。
是非皆さんに合った持ち込みを実施してください~!

よろしければサポートお願いします いただいたサポートは活動費に使わせていただきます!