定額減税で、事務負担が倍増しているのを国は知っているのか？
６月から始まった定額減税。
国民にとって、一見ありがたいように見えますが、この恩恵を受けているのは、実は税金を払っていない人でしょう。
なぜならば、本来の「減税」の目的は、税金をたくさん払っている人にたくさん、少し払っている人には少しというように税金を減らすもの。それが、本来の減税だと思うからです。
ところが、今回の所得税減税は、所得税を払っていない人にも、最終的には一律３万円を渡す制度です。
ですので、本来意図する減税ではありません。
完全に”見せかけ”の減税です。
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