見出し画像

週末に想うー丸投げは何故おこる[20240310]


外資系大手ITベンダー務める友人と話しをしていたら。

最近は一部部署の分社化があったり、早期退職募集があったりで多くの社員が会社を去っていったそうだ。

去っていた理由は、聞いた範囲では会社の将来性に不安とかいうものが多かったそう。

そんな中、分社化された会社内で「営業プロセス改善」とか「エンジニアにもっと営業協力をしてもらおう」

そんな営業部からのリクエスト(!?)がエンジニアの部隊に投げかけられているそうだ。

彼はため息交じりに言った。

「営業が自分の仕事を他に投げているだけだ」「評価(工数)に換算されないのに無理」

私も外資系リサーチ会社にいた頃は「営業支援をしてくれないと売れない」「バリューを営業が伝えづらい」

というような、プレッシャーは常に受けていた。

営業との協業(連携)は本当に難しい。

だからこそ、全社を横断する課題として経営陣が取り組まなければならないのだ。

私:「君の会社の役員会でファシリテーターとして雇わないか?」

友人:「愚痴を言っているのに、今そいういう話をするか?」

じゃあ、いつすればいいの。

今でしょ。

合同会社タッチコア 小西一有

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?