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中国語学習 5ヶ月目

前回の記事を書きながら中国語との接触について整理がつきその後の中国語学習に良い影響がありました。嬉しいことに以前の記事は自分比で好評で嬉しかったのもあり、これから1ヶ月を目安に中国語学習記録を残していこうかと思います。

よかった出来事・変化

①単語の覚え方の定着


私はAnkiというアプリを使って単語を勉強しています。このアプリのメリットは自分専用の単語帳を作れるという点、そしてエビングハウスの忘却曲線に基づいて出題してくれるという点です。
しかし中国語に関しては1点問題がありました。

「入力過程がややこしい」

これは自分のやり方がややこしいのですが、中国語は発音が命なので必ずネイティブの発音と一緒に覚えたいと思い以下のような形にしていました。

しかし、この場合必ず発音を録音しなければならないのでデバイスが2個いる形になるので思い立ってすぐ!入力できません。
→そこを1日学習する単語量を設定して決まった曜日にまとめて入力できるように工夫をしました。
つまり、決まった曜日に一気にまとめた入力して1日2つずつ新出単語が現れるようにするというやり方です。私は週2回のオンラインレッスンが終わったらそこで習った単語を一気に10~15個入力するようにしました。その結果レッスンの復習も自然とできるようになるだけでなく単語の長期定着にもなります。

ただ、これだと普段中国語を接する上で出会う単語を取りこぼしてしまう可能性があります。そこで最近はメモ帳に気になった言葉を辞書で調べて、それを中国語+拼音+意味 というふうにメモしておくようにしました(名前を忘れましたがYoutubeの動画でみてアイデアを拝借しました)

②音楽を聴く時間に+α


以前の記事で普段文化的コンテンツを触れている時間をもう少し勉強の要素を持たせたいと書きましたが、それが意外にも早く実現することになりました。
「素敵な歌詞カードを作りたい」
という欲望が生まれたからです。きっかけは3つあります。

突然ですが、この動画はご存知ですか?

私はひょんなことからこのチャンネルのガラスペンについての動画を見ることになりガラスペンのインクをすぐ付け替えられるというツケぺんの特性に惹かれました。
実は小学校3年生の時銀座の伊東屋で4000円程度のガラスペンを買いました。当時の私にとって4000円は年収半分ぐらい(お年玉換算)の大金で、悩みに悩んで買いました。しかし当時はインクを簡単に変えられるという実用性など露にも知らずただ「綺麗」という理由で買ったためただただ書きづらくお手入れが必要なガラスぺんなど使いこなせず、すぐにタンスの肥やしになってしまいました(悲しい思い出)。なのでタンスから引っ張り出してきてガラスペンを使いたいと思うようになりました。ちょうどその時インクについても触れる機会が増えインクの色には様々なモチーフがあるという点にも魅了されました。
これが一つ目のきっかけ

2つ目のきっかけは、蔡依林”玫瑰少年”の歌詞の意味を知ったからです。
言語交換の友達に五月天のファンの子がいて、その子になんの気なしに
「私五月天の人が作った曲が好き」と話したら彼女がこの曲の歌詞とその背景について教えてくれました。そしてバンドバージョンの動画も送ってくれました。

↑こっちが原曲

↑バンドバージョン

原曲が所謂ダンスミュージックというか格好いい系だったので"ポップスのかっこいい系の曲"という分類でしかなかった曲にぶわっと一気に色が入った感覚が強烈でした。バンドバージョンの曲も編曲でこんなに歌の雰囲気が変わるのかという点もかなりインパクトが大きく歌詞の意味を自分で訳して味わいたいと思うようになり歌詞の和訳に初めて取り組みました。正直ネットの記事を最後は見てしまったり、友人にほぼ助けを借りたので自分で訳したとは言い難いのですがそれでも歌詞を書くという行動がとても楽しかったです。

そして3つ目のきっかけは、郁可唯のこの動画を見たことをきっかけに中国語を発音してみたい、実際に歌ってみたいと思いました。

中国語の発音をしている時の口の形とそこから出る音が今まで私が日本語や韓国語を話してきたものとは全く異なり不思議と快感を感じている自分がいました。そのためきちんと歌詞を覚えて同じように歌ってみたい!と思い歌詞に自分の関心が向かいました。

以上の3点からガラスペンで曲の歌詞やイメージにあったインクを使い歌詞カードを使い、歌えるようになりたいという目標が生まれました。この欲望に気づいた時はなんか思っていない方向に中国語の目標が生まれて正直自分の中でびっくりしました。そして案外勉強にはいろんな方法があり自分なりに改良していけるのだなぁと思いました。(もはや勉強というより趣味ですが)

これによって生まれた効果は
①歌詞を調べる癖がついた
②これってどういう意味かな?と思ったら調べるようになった
③音楽を聴きながら、あれ?この単語いま言った?と思えるようになった。
④漢字を書く機会が増えた。
の4つです。

③最近のドラマ”星汉灿烂・月升沧海””三十而已"

知否知否(明蘭)好きからしたら同じ著者の作品、現在放映中の星汉灿烂・月升沧海は絶対みなければということでみておりました。知否知否のようにこれは人生ドラマだ!と思うというよりかは、主人公・少商の”倍返しだ”的なちょっと正義と悪がはっきりしすぎる池井戸潤的な世界観が苦手な私にとっては引いてみてしまう部分があります。ですが凌不疑の幼い時の因縁的な部分はとても面白そうなのとまあことあるごとにヒロインを救うヒーローはやっぱり理屈なしに好きだなぁということで今の今まで見ています(助けすぎだろとは思いますが)

このドラマを見ていての変化は男性主人公を演じた吴磊のコンテンツがYoutubeにはゴロゴロしているのでそのVlogやらインタビューを見るようになったこと。

そこで一番感じたのが5分-10分の簡単なバラエティであればなんとか続けてみれるようになったこと。もちろん漢字に頼ってますし60%強わからないんですが「見続けれる」ほどにはなったという点で大きな変化だと思います。


個人的に越妃が好きです。

”三十而已"

三人が友情シーンが好き

これはitalkiの先生に課題として三十而已を見てあらすじを中国語で作文をするというのが出されたので見ました。
正直いうと結構きつくてみていられない!!現代物、特にこういうちょっと現代風刺が効いている”同年代、共感の嵐”的なものを自分の身に置き換えすぎて見られない人間なので見るの大変苦労して今18話ぐらいで止まっています。(結末も我慢できずに全部読んじゃった)
でもまたぬるぬる見始めています。

個人的には顾佳が好きです。全て自分の道で切り開いていこうとする強さは時に周りを困惑させますがやっぱりその強さに惹かれます。特に私は如懿传が結構好きなので同じ俳優さんが出ていると応援したくなってしまう(笑)

④HSK4級の受験を決意

HSKのオンライン留学の奨学金があることを知り以後もしできる機会のためにとHSKの受験をまずしておこうと思い4級の受験を決意しました。10月か11月に受験する予定です。

以上が良い出来事、変化でした。

マイナス面

良い点もあったということはマイナス面もあったということで、マイナス面も書こうと思います。

①焦り

いくらわかっていても勉強法についての動画やnoteを見て落ち込むというターンはまりました。その度に落ち込むという悪循環。落ち込み理由を言語化するならば、ここに書いてある勉強法で勉強してないのに大丈夫かな?間違った人の部類に入ってないかな?って思ってしまう点。特に発音練習をネイティブの人に見てもらっていますが、実際私の発音ってやばくないかな?と疑心暗鬼になってしまうことが多いです。一番嫌なのがよくそういう動画やnoteって発音の重要性を語る例として「上級者になったが発音があまり綺麗でない人がいる」という形で上げることが多いです。実際発音の重要性を実感する上では有効な例なのですが私の性格上実感しすぎてしまうという….その点が精神的に辛かったです。

②文化リソースの枯渇に関する焦り

積極的に中国語の勉強という名目のもと文化コンテンツ(ドラマ、音楽、バラエティ等々)は見ていて楽しいんですが、韓国語のケースと異なり「勉強のため」という枕詞があるためいつか嫌になってしまうのではないか?という不安が常にあります。見たいと思える中国ドラマ(知否知否的なレベル)が現段階で少ないというのもあり無理してみているのではないか?という疑心が生まれてしまっているのも焦りを産んでる要因だと思います。(韓国ドラマは見れる量も多いというのもあります)
ただそれは韓国語の時の経験に縛られすぎているということもありますので、まぁなんとかなるさ〜ぐらいの気持ちでいこうとは思っています。

P.S
これを書いている途中に気づいたのですが言語を勉強していく上で一番大切な要素は「一喜一憂しない」ことかもしれません。自分が発音がネイティブに伝わらない→自分は発音できてないんだなぁと落ち込むよりはどうやったら直せるだろうと冷静に分析し改善に努める。これは語学勉強に限った話ではないので、今言語学習を通して練習をしているのかもしれません。

課題

・文法

今体系的に中国語を学んでいるSuperChineseの欠点は文法!なので結構感覚で会話しているという点があります。なのでこれからは文法の勉強も参考書等を取り入れながら行っていこうと思っています。最初に中国語を始めた4月初めに李姉妹の本を買ったのでその参考書に書かれている文法をきちんと確認した後に他の参考書で文法を体系的に把握していこうと思います。それが半年に向けた一番の目標です。

以上、5ヶ月目の中国語学習レポートでした。

P.S 最近ハマっている動画


①邓紫棋×五月天の"盛夏光年"

②马吟吟
CORSAKという中国のEDM系の歌手がいるのですがその歌手の曲が好きです。その方の動画を見ていたら一緒にfeatしている歌手の方、马吟吟というかたに出会い「あ、好き」となりました。これがサムネなんですよ?見るしかないですよね?



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