八ヶ岳 横岳
その日は霧が濃く山頂は終始真っ白
道中は一本道の急登
特に三叉峰までの急登はキツくて
進みたいのに足が上がらない、少し進んでは息があがって休むを繰り返しが心と身体のちぐはぐに悩まされる山行となった
沢では山水に触れてきゃっきゃっしてたのにね(笑)
稜線ではガスの中に消える人ガスの中から出てくる人の往来が神秘的な雰囲気を出していた
これは曇りならでは起こる現象と感じた
山頂で食事を取っている最中にタイムラプスを回す
雲が僅かに抜ける様子が撮れた
見返すとそれはまるでおとぎの国のような不思議さ醸し出していた
帰りは見晴台から横岳を見上げるとやはりガスっていたけれどあの高さを登った感動と神秘さが胸を焼き付ける
雲の流れ
雲の速さ
膨らみ方
空を包む白い幻
まじまじと実感を自覚した山行に感謝したい
横岳ありがとう
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