日記(2023.11.30)「月末への意識~スタバのマグは一期一会(3日程度)~」+短歌

●日記

11月30日。今月最終日。
31日(2月は30日を含む)がない月の覚え方で「西向く士(さむらい)(2・4・6・9・11)」とあるけど、初めて教えてもらった時は「さむらい…?」と違和感を覚えた。もしかしたら、士(さむらい)を知るよりも先にこちらを聞いてしまったのかもしれない。履修漏れ。

今日は月の最終日。通常業務に加えて、月内に処理しなければならない内部書類などの抜け漏れがないかを確認する。

このまま月をまたいでいいものかと、結構な緊張感をもってメールをさかのぼったりする。今でこそ当たり前にやっているが、はずかしながら入社当初は徹底できていなかったことだ。

ふりかえると子どもの頃は明確な締切だとか、それを守らなかった場合のペナルティだとかはほとんどなかった。

猛烈に日付を意識したのは長期休暇の開始(と終わり)、そして欲しいゲームソフトの発売日くらい。「この日までに間に合わせなければ命が危うい!」なんていうヒリヒリした気持ちはあまりなかったように思う。

それは自分が比較的放任主義的に育てられたことや、周囲の環境によるところもあったかもしれないけれど、とにかく日付をあまり意識しない子供だった。

近所の工務店が毎年持ってきてくれる大きなカレンダーがいつの間にかめくられていて、その時になって初めて「ああ、月が変わったな」と気づいたことも何回もあるくらいだ(好きなアニメがあったから曜日は猛烈に意識していた)。

さすがに、ある程度大きくなると大学受験の願書提出だとか大学の卒業論文の締切日など、人生を左右するイベントも増えてくるのだけれど、業務上の大小含めた締切の数と比べれば管理も容易だったなあと思う。(卒業論文が出せなかった人におかれましては申し訳ございません。私も結構ぎりぎりに出した。)

こうして振り返ると、子どもの頃の自分と今の自分の明確な違いに驚く。もはや他人ではないかとさえ思う。

この習慣を身につけられたおかげで、とりあえずクレジットカードの信用情報やらなにやらを毀損せずに済んでいるので、職場には謝意を述べたい。誠にありがとうございます……。

さて、昨日はスターバックスのホリデーシーズングッズの発売日だった。これは覚えている。ちょっとほしいなと思ったから。でも、毎回思うけどちょっと割高なのよね。マグ2000いくら、ボトルで5000円弱か……。かわいいけど……とってもかわいいけど……。

そうやって迷っているうちに、購入制限がなくなって3日後には品切れになってしまう未来が見える。今年だけですでに2回購入の機会を逃している。どうしよう。買う?でも本当に必要?使い勝手はどう?すぐ模様が剥がれたりしないかな?案外手になじまないこともあるかな?

買い物上手に成長できる機会、切望しています。

●短歌

なんてことない日もつぶさに遡れば見つかるきらりと光る記念日




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