2022年10月16日
まるで春の様に、様々な色の野草の花が一斉に咲いているあぜ道。
ピンク、赤、青、どれも一つ一つが小さくて、入場用に敷かれた絨毯のように、
稲刈り終わりのわらくずの黄色の田んぼの間に伸びている。
ひんやりした風はすっかり秋のもので、
雲のない空から降ってくる日差しに参ることもなくなった。
白い月はもうすぐ10時を回る頃にも、くっきりと西の空に浮かんでいる。
日曜日、今日も歩く。
習慣になったことを、大事にしていく気持ちを、
季節が支えてくれ始めてくれる時期になったのを実感した。
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