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JBCの振り返りお話。




こんばんは。


Japan Brewers Cup 2024から戻ってからというもの色々と停滞していたものを再稼働させてる日々を過ごしています。JBCはというと本当にすごい人の数で去年とは体感でも多いなと感じるほど会場内人で溢れかえっていました。数字でも3日間合計1.1万人もの人が来場あったみたいです。10年目すごいですね。去年もコロナからの出口が見え始めた頃のイベントできっといろんな人が勇気をもらったイベントだったと思いますが、今年のはそれを上回る結果残してるんですからほんとすごいですね。ボランティアや運営の皆さんも朝早くから夜遅くまでありとあらゆるイレギュラーな事象に対処しながら数日間をやり切ってて頭が下がります。
本当にお疲れ様でした。
外から見て学ぶべきポイントがいくつもあった今年のJBCですが、何よりも一貫して「ハイクオリティ」に軸を置いているとこがすごいなと思ったりしました。例えばJBC立ち上げ当初から出てるブルワリーってあると思うのですが、そうゆうブルワリーも含めて横並びにして出店できるかどうかを決めています。そういうのって狭い業界であればあるほどしずらかったりすると思うのですが、やりきっちゃうからすごいですよね。どのブルワリーも来年の確約をもらえない(ルール上もらえるとこ以外で)緊張感、それがお客さんが楽しめる要因の一つであることは間違いないと思います。同窓会みたいになっちゃうのって来場者数増を目指す限りは決してプラスになることばかりではないよなと考えます。
とにかく素晴らしいイベントでした。ありがとうございました。

さてジャッジの結果ですが、今回僕らが出品した3つどれも入賞するすらすることもなく終えることになりました。

-Tangledphobia / Oat Cream Hazy IPA
-Hypnosisphobia / West Coast Lager
-Taophobia / DH Sour IPA

残念な結果だとはそんなに思ってなくて、そうゆう判断をされるのだなという印象です。(本当にそう思ってます)決して自分たちのビールに満足いっていないわけでも理想と現実に大きな差があるとも思っていないのが本音です。そしてそれらが国内賞レースにどう評価されてどう見られるかは気になる箇所だったりしました。
現に自分たちのビール作りに共感できる国内のブルワリーが多くいないと感じてるのも事実です。そんな中でも結果として現れれば応援してくれてる方々を含めて恩返しができればいいとも思ったりもしていました。
とにかく結果だけ見れば残念でしたが、ここから学ぶことは多くあったのでトータルでいい経験をさせてもらいました。

総じてJBCに向けて去年とは違ってしっかり準備できたし、想定よりビール出たし、イベントの醍醐味である横の繋がりもできました。WCBのみんなとはいつもようにいい時間を過ごさせてもらったし今回参加していたSeoul Breweryのメンバーとは長い時間を一緒に過ごさせてもらいました。また近い将来彼らのブルワリーに足を運ぶべきだと感じさせられました。

ご報告までに時間がかかりましたが、JBCにてビールを楽しんでくれた皆様や運営側の皆様心より感謝します。
ありがとうございました。


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