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2023年推しメン総括(STU48石田千穂)

推しメン、石田千穂には物語がある。
彼女のアイドルとしてのカケラを出来るだけ全て拾ってる筈だけと、STU48が広島を拠点とするアイドルな為、家族と金銭的に縛られたオタは遠征も出来ない。それでも関東来たらまずライブには行くし、表に見えてないところも含め、推しメンにはもの凄い時間を費やしている。

最近こそSHOWROOMをあまりしなくなって、23時過ぎて配信が多くなったもんだから寝落ちして見逃してしまうけど、それでも彼女のオーディション最初の時から見ている配信視聴回数は多分トップクラスだと思う。それほど彼女がアイドルとして生きた証を見逃したくない。

僕のXのプロフは自分にとっての優先順位で、優先度『高』は全てにおいて優先される。オタ活にうるさい家族でさえも『千穂ちゃんだったら仕方ない』と家族団らん中でも、なかなか出してもらえない土日もイベント参加を許してもらえる。

さてそんな石田千穂ちゃん、昨年末のナイーブ選抜イベントからの流れか正月から体調を崩し、昨年末に石田千穂完全復活を期待させる『これからはSHOWROOMももっとしようと思う』という言葉を発するもまずまずだった。STU48のセンターを目指して駆け上がり、活動休止があって、少しずつまた気持ちを取り戻してきていただけにあの年末のイベントは彼女が力強くまた歩き出そうとする一歩を止めさせたと思う。

そうは言っても2023年も大活躍した。春の舞台『七人のおたく』、夏の舞台『IDOLS』と演技の仕事も色々あったし、その間に初映画出演となる『コーヒーはホワイトで』を撮影していた事から、彼女には演技のお仕事が充実してた1年となったと思う。実は演技の仕事は48グループでは御法度で、数々の先輩達が舞台などで知り合った俳優さん達とのスキャンダルを発動してしまっているが、今のところ推しメンは大丈夫?で毎回安堵している。でも来年の『転スラ』舞台は大変不安です。どうか安心安全が続きますように。

彼女にとって演技の仕事はアイドルSTU48を知ってもらうためのきっかけづくりで、演技の仕事がゴールではない。彼女は昔から一貫して、『自分がSTU48を知ってもらえるきっかけになれば』と言っており、様々なアイドル以外の仕事もこの延長線上にある。石田千穂ちゃんはどこまでもアイドルなため、ファンは安心して推す事ができる。

まさに彼女は彼女が昔語った、ファンが安心して過ごす事ができる『家』となっている。

アイドルとしての活動を振り返ると、元旦にSTU48の顔として舞Q、さーやんと共に『超えていけ』をスローガンにしたTeam.STU48の所信表明に選ばれ、『息をする心』で単独センターに返り咲きもした。まさにSTU48を盛り上げるための役割を担えるようになってきた上半期だった。にも関わらず、なかなかSTU48を広めるための活動があまり広がらず、瀧野さんの卒業も相まって、秋から冬にかけては空白の半年間となったと言っても過言ではないと思う。

これまでたくさん参加した関東の対バンやフェスには出られず、ひたすらレッスンでスケジュールを埋められた。その間、彼女から納得いかない悔しいという言葉を何度も聞いた。年の最初はSTU48の顔として始まったのに、そんなメンバーいたっけ?って程、彼女を含めた所信表明の3人は様々なところでの起用が避けられた。運営が描いた瀧野由美子ちゃんを軸とするSTU48にはこの3人は存在していなかったのだろうか?

まあ、でもその間にプライベートは充実し、仲の良い友人と遊びに行ったり家族と過ごしたりと、ひとときの安らぎの時間が取れた気がして、それはそれで結果オーライだったのかと思う。

ただ、来年からはそんな後半のプライベート充実モードのギアのままでなく、大き過ぎるSTU48の看板達が抜けた(る)あとのSTU48の建て直しを同期や後輩と一緒にしてもらいたいのが僕の希望だ。それは石田千穂にしかできない事だと思っている。競うのではなく、Team.STU48を実現して欲しい。

最後に。石田千穂ちゃんにとって家族の存在は偉大だ。一人暮らしを始めてまもなく活動休止になったしまった事から感じた事でもあるが、彼女には裏切らない、いつも味方でいてくれる大きな支えが必要だ。たとえ喧嘩しても家族は家族。かけがえのない存在として、いつも彼女を支えてくれる。いま彼女がまた実家にいる事は安心材料だし、家族が2024年も引き続きアイドル石田千穂の支えになってくれる事を切に願っています。いつもありがとうございます。

ファンとの関係は昔とは少し変わった。金銭的にあまり無理をして欲しくないというのが伝わってくる。でも本当に必要な時は頼っていい。金銭的な事だけでなく。それがまたファンとの絆になるはずだから。

2023/12/31

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