読書レビュー くだらないものがわたしたちを救ってくれる
面白さ★★★★☆
オススメ★★★☆☆
難しさ★☆☆☆☆
ページ数:173
ひとことで表すと…韓国での生物学研究者の等身大の感覚を知ることができる本
この本は、韓国での生物学研究がどれだけ大変か、切実な状況を教えてくれる。内容は著者の実体験や生物学の最新事情、面白い事実を交えて日記のような形で書かれている。著者は生物学を研究する研究者であり、韓国では著者のやっている線虫の研究にはかなり研究費が出づらいらしい。一見何の役に立つかわかりづらい基礎研究は日本でも厳しい