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カーテンは障子の代わりになる?購入する前に知っておきたい事10選

障子をカーテン代わりに使おうと思っているあなた、「突っ張り棒って必要なのかな?」とか、「和室にカーテンは合うのかな?」など、いろいろな疑問や不安があるかと思います。


このブログを読めば、障子をカーテン代わりにする際のメリットやデメリット、必要なアイテムの選び方など、気になることがすべて解決できますよ。最後まで読んで、和室をより快適でおしゃれな空間に変えてみましょう!


この記事のポイント

  1. 障子をカーテン代わりにする際のメリットとデメリットを詳しく解説します。

  2. 障子をカーテンに変えるためのおすすめアイテムとその選び方を紹介します。

  3. 100均で手に入る障子紙の代用品や、カーテンを選ぶ際の注意点をお伝えします。

  4. 和室のインテリアをおしゃれにするためのコツと総括をまとめます。


【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊
・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
・現在登録者5000人の襖系Youtuber https://youtube.com/@tatami777
・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳

★カーテンを障子の代わりにする際のメリットとデメリット


この章では、障子をカーテン代わりにする際のメリットとデメリットについて詳しく解説します。和室のインテリアに関心がある方や、機能性を重視する方に役立つ情報をお伝えします。

目次

  1. 障子をカーテン代わりにする利点とは?

  2. カーテンを障子の代わりにするデメリットは?

  3. 障子の代わりにカーテンを選ぶ際の注意点

障子をカーテン代わりにする利点とは?

障子をカーテン代わりにすることで、さまざまなメリットがあります。まず、カーテンは断熱効果が高く、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。また、遮光性も優れているため、日差しをしっかり遮ってくれるので、リビングや寝室など、プライバシーを守りたい場所にも最適です。

私が以前、自宅の和室にカーテンを取り入れた際、一番感じたのはその断熱効果でした。冬は暖房の効きが良くなり、夏はクーラーの冷気がしっかりと部屋に留まる感じがしました。これだけでもカーテンを導入する価値はあると感じました。

さらに、カーテンはデザインが豊富で、和室にも合うおしゃれなものがたくさんあります。和紙や天然素材のカーテンを選ぶことで、和室の雰囲気を損なうことなく、モダンでスタイリッシュなインテリアを楽しむことができます。カーテンの色や柄を変えることで、簡単にお部屋のイメージチェンジができるのも魅力です。

実際に、和紙のテクスチャーが施されたナチュラルなカーテンを選んだことで、和室の落ち着いた雰囲気を保ちながらも、現代的なテイストを加えることができました。また、カーテンの開閉が簡単なので、日中は自然光を取り入れて明るく、夜はしっかりと遮光して快適に過ごすことができました。

他にも、カーテンは設置が簡単で、突っ張り棒を使えば賃貸物件でも壁を傷つけることなく取り付けられます。私は賃貸に住んでいるので、突っ張り棒を使ってカーテンを取り付けましたが、手間もかからず、部屋の雰囲気が一気に変わりました。

総じて、カーテンを障子の代わりにすることで得られる利点は多く、和室のインテリアとしても非常に有効です。これらのポイントを参考にして、あなたのお部屋も快適でおしゃれな空間に変えてみてください。


カーテンを障子の代わりにするデメリットは?

一方で、カーテンを障子の代わりにするデメリットもあります。まず、カーテンの手入れが少し手間です。カーテンは定期的に洗濯やクリーニングが必要で、汚れやホコリがたまりやすいというデメリットがあります。特に、小さなお子さんやペットがいる家庭では、カーテンが汚れやすくなるため、こまめな手入れが欠かせません。

私の家でも、カーテンを取り入れた際に一番感じたのは、手入れの頻度が増えたことです。特にキッチンやリビングなど、食事をする場所やよく人が集まる場所では、カーテンに汚れや臭いがつきやすく、定期的な洗濯が必要でした。これは、忙しい毎日を送っている方にとっては少し負担かもしれません。

また、カーテンと障子では素材が異なるため、和室の雰囲気が変わってしまう可能性があります。障子の柔らかい光の透過性や、独特の風合いを好む方には、カーテンの見た目や手触りが少し違和感を感じるかもしれません。障子特有の「和」の雰囲気を大切にしたい方にとっては、カーテンは少しモダンすぎると感じることがあります。

実際に、私も初めてカーテンを取り付けた際には、部屋の雰囲気がガラッと変わり、少し戸惑いました。特に、和紙の風合いを大切にしていた和室が、カーテンを取り入れたことで一気に現代的になり、初めは違和感がありました。しかし、時間が経つにつれて慣れ、カーテンの利便性やデザインの豊富さを楽しむことができました。

このように、カーテンを障子の代わりにする際には、手入れの手間や和室の雰囲気の変化といったデメリットがあります。これらを理解した上で、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが大切です。


障子の代わりにカーテンを選ぶ際の注意点

カーテンを障子の代わりに選ぶ際には、いくつか注意点があります。まず、突っ張り棒やカーテンレールが必要になります。突っ張り棒は簡単に設置できるので、賃貸物件でも安心して使えます。私も賃貸に住んでいるので、突っ張り棒を使ってカーテンを取り付けましたが、手間もかからず、部屋の雰囲気が一気に変わりました。

突っ張り棒を使う場合、壁や鴨居を傷つける心配がないため、賃貸住宅や壁に穴を開けたくない方にとって非常に便利です。私の場合、和室の鴨居に合わせて突っ張り棒を設置し、カーテンを掛けるだけで簡単に取り付けることができました。設置が簡単な上に、部屋のレイアウトを変えたくなった時も手軽に取り外せる点が魅力です。

また、カーテンレールを設置する場合は、壁や鴨居にしっかり固定することが大切です。カーテンレールの設置には少し手間がかかりますが、しっかりと固定することでカーテンの開閉がスムーズになり、見た目も美しく仕上がります。私も一度、カーテンレールを取り付ける際に不安定な設置をしてしまい、カーテンがずれてしまうという経験がありました。しっかりと固定することの重要性を痛感しました。

さらに、カーテンの素材やサイズ選びも重要です。和紙や天然素材のカーテンを選ぶことで、和室にぴったりのナチュラルな雰囲気を演出できます。私は和紙のテクスチャーが施されたカーテンを選びましたが、和室の雰囲気を壊さず、柔らかな光を取り入れることができました。また、カーテンのサイズは窓に合わせてオーダーすることをおすすめします。サイズが合わないと見た目が悪くなり、機能性も損なわれてしまいます。

カーテンのカラーやデザインも、部屋の印象を大きく左右します。和室に合うナチュラルカラーやシンプルなデザインのカーテンを選ぶと、統一感が生まれます。私も最初は派手な柄のカーテンを選んでしまい、部屋の雰囲気がちぐはぐになってしまいましたが、落ち着いたベージュやグレーのカーテンに変更することで、和室全体の雰囲気がまとまりました。

これらのポイントを押さえて、カーテンを障子の代わりに選ぶ際には慎重に検討してください。快適でおしゃれな和室を実現するための参考にしていただければ幸いです。


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★障子をカーテン代わりにするためのおすすめアイテムと選び方


この章では、障子をカーテン代わりにするためのおすすめアイテムとその選び方についてご紹介します。和室のインテリアに合うカーテンや代用品を選ぶポイントをお伝えします。

目次

  1. 障子の代わりにおすすめのカーテンタイプ

  2. カーテンの代わりに障子をそのまま使う方法

  3. 100均で手に入る障子紙の代用品


障子の代わりにおすすめのカーテンタイプ

障子をカーテン代わりにするためには、どのようなカーテンが適しているのか気になりますよね。おすすめのカーテンタイプをいくつかご紹介します。
まず、ロールスクリーンです。

ロールスクリーンは、シンプルなデザインで和室にもぴったりです。私も実際にロールスクリーンを使っていますが、開閉が簡単で、必要なときにしっかりと遮光できるのでとても便利です。また、和紙風のロールスクリーンもあり、和室の雰囲気を損なうことなく使えます。

次に、プリーツスクリーンです。プリーツスクリーンは、折りたたみ式で見た目がスッキリとしており、和室にも自然に溶け込みます。私も以前、プリーツスクリーンを使っていましたが、断熱効果が高く、夏は涼しく冬は暖かく過ごせました。プリーツスクリーンはさまざまなカラーやデザインがあり、お部屋のコーディネートが楽しめます。

さらに、ブラインドもおすすめです。ブラインドは光の調節がしやすく、視線を遮るのにも最適です。和室には木製ブラインドがよく合います。私も一度木製ブラインドを取り入れましたが、ナチュラルな雰囲気が和室にぴったりでした。ブラインドは掃除がしやすいので、手入れが簡単です。

これらのカーテンタイプを選ぶ際には、和室のインテリアや目的に合わせて選ぶことが大切です。例えば、日差しをしっかり遮りたい場合は遮光性の高いロールスクリーン、和紙の風合いを楽しみたい場合は和紙風のプリーツスクリーンなど、自分の好みや用途に合わせて選びましょう。

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快適な毎日を彩るハニカムシェード 彩の魅力

季節に関係なく、快適な空間を提供するためにデザインされた「ハニカムシェード 彩」は、その独特のハニカム構造で夏も冬もお部屋を快適に保ちます。この構造が作り出す空気層は、断熱・保湿効果を発揮し、外気の影響を受けにくくします。これにより、夏は涼しく、冬は暖かい環境が実現します。

また、光をほどよくやわらげることで、お部屋にやさしい印象を与えることができます。朝のまぶしい日差しや午後の強い光も、このシェードなら柔らかく和らげてくれます。シンプルな無地デザインとブラウンの色合いは、どんなインテリアにも調和しやすく、落ち着いた雰囲気を演出します。

特に、小さなお子様やお年寄りがいるご家庭にとっては、操作コードに付いているセーフティホックが大きな魅力です。これにより、万が一コードが外れても安全で、安心して使用することができます。さらに、カーテンレールにも簡単に取り付けることができるので、既存のカーテンと交換するのも手間がかかりません。

ただし、完璧な商品でもいくつかの考慮点はあります。このハニカムシェードは、取り付けの際に多少の手間がかかることがあります。特に、不慣れな方には説明書をよく読んで、慎重に取り付けることをおすすめします。また、完全に遮光するわけではないので、真っ暗な環境を求める方には少し物足りないかもしれません。しかし、程よい光の透過性があることで、柔らかな光を楽しむことができる点は見逃せません。

この「ハニカムシェード 彩」は、部屋の美しさと機能性を両立させたい方にぴったりです。季節を問わず快適な環境を維持し、インテリアに優しい雰囲気を加えたい方、そして小さな子供やお年寄りがいる家庭には特におすすめです。家の中で過ごす時間をより快適に、そして安全にしたいと考えるすべての方に、このハニカムシェードをぜひ取り入れてみてください。

カーテンの代わりに障子をそのまま使う方法

障子をカーテンの代わりにするために、特別なアイテムを使わなくても、工夫次第で素敵なインテリアが作れます。突っ張り棒を使った方法や、アクリル板を利用する方法をご紹介します。

まず、突っ張り棒を使って障子を固定する方法です。突っ張り棒は設置が簡単で、賃貸物件でも壁を傷つけずに使えるため、とても便利です。私も突っ張り棒を使って障子を固定しましたが、設置がとても簡単で、和室の雰囲気をそのまま楽しむことができました。

次に、アクリル板を使って和モダンなスタイルを演出する方法です。アクリル板は透明度が高く、光を通しやすいので、障子のように柔らかな光を取り入れることができます。アクリル板を使うことで、障子の代わりにモダンな雰囲気を楽しむことができます。私も一度アクリル板を使ったことがありますが、部屋全体が明るくなり、和室が一気におしゃれな空間に変わりました。

100均で手に入る代用品

少し限定的になりますが、100均で手に入る代用品でカーテンの代わりとして活用できます。手軽に購入できるので、費用を抑えたい方におすすめです。

例えば、100均で販売されているすだれなどが、代用品として使えます。私も1試してみましたが、価格の割に質が良く、簡単に取り付けられました。特に、すだれは夏場に涼しさを感じさせるアイテムとしてぴったりです。

また、障子紙の代わりに使えるアイテムとして、100均のデコレーションフィルムやシールを使ってみるのも良いと思います。これらを使って、自分好みにカスタマイズすることで、おしゃれな和室を演出できます。こちらは私もの動画で似たような事をいくつかやっていますので宜しければご参考ください。



以上が、障子をカーテン代わりにするためのおすすめアイテムとその選び方です。これらのアイテムを活用して、和室をより快適でおしゃれな空間に変えてみてください。

★カーテンを障子の代わりに選ぶ際の総括

この章では、カーテンを障子の代わりに選ぶ際の総括をお伝えします。この記事全体で述べたポイントを振り返り、最適な選択肢を見つけるためのアドバイスをまとめます。

目次

  1. 障子をカーテン代わりにするメリットとデメリットのまとめ

  2. おすすめのカーテンタイプとその選び方

  3. カーテンの代わりに障子をそのまま使う方法

  4. 100均で手に入る障子紙の代用品

  5. ★この記事のまとめ

障子をカーテン代わりにするメリットとデメリットのまとめ


障子をカーテン代わりにすることで得られるメリットとデメリットをもう一度おさらいしましょう。メリットとしては、カーテンの断熱効果や遮光性、豊富なデザインが挙げられます。特に冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる点が大きな魅力です。また、カーテンのデザインを変えることで、簡単に部屋のイメージチェンジが可能です。

一方、デメリットとしては、カーテンの手入れが必要であることや、和室の雰囲気が変わる可能性があることが挙げられます。カーテンは定期的な洗濯やクリーニングが必要で、汚れがたまりやすい点には注意が必要です。また、素材や見た目が異なるため、和室特有の風合いを失うことがあります。

おすすめのカーテンタイプとその選び方


ロールスクリーンやプリーツスクリーン、ブラインドなど、障子の代わりに使えるカーテンタイプについてお伝えしました。これらのカーテンは、和室にぴったりのナチュラルな雰囲気を演出できるだけでなく、機能性も高いです。
選び方のポイントとしては、和室のインテリアや目的に合わせて選ぶことが大切です。例えば、日差しをしっかり遮りたい場合は遮光性の高いロールスクリーン、和紙の風合いを楽しみたい場合は和紙風のプリーツスクリーンなど、自分の好みや用途に合わせて選びましょう。

カーテンの代わりに障子をそのまま使う方法


突っ張り棒やアクリル板を使った方法についてご紹介しました。これらの方法を使えば、特別なアイテムを購入せずに、簡単に障子をカーテン代わりに使うことができます。
突っ張り棒を使えば、賃貸物件でも壁を傷つけることなく設置が可能です。アクリル板を使うことで、障子のように柔らかな光を取り入れながら、モダンな雰囲気を楽しむことができます。

100均で手に入る障子紙の代用品


100均で手に入る障子紙の代用品についてもご紹介しました。手軽に購入できるので、費用を抑えたい方におすすめです。ロールスクリーンやすだれ、デコレーションフィルムなど、さまざまなアイテムを活用して、自分好みのインテリアを作りましょう。

私は実際に100均のロールスクリーンやデコレーションフィルムを使ってみましたが、コストを抑えつつおしゃれな和室を演出できました。特にすだれは、夏場に涼しさを感じさせるアイテムとしてぴったりです。

この記事のまとめ


この記事では、障子をカーテン代わりにする際のメリットとデメリット、おすすめのカーテンタイプ、カーテンの代わりに障子をそのまま使う方法、100均で手に入る障子紙の代用品について詳しく解説しました。これらの情報を参考に、和室を快適でおしゃれな空間に変えてみてください。

★この記事では何を言っているのか
この記事では、以下のポイントをお伝えしました:

  • ✅ 障子をカーテン代わりにするメリット

  • ✅ カーテンの断熱効果と遮光性

  • ✅ カーテンのデザインの豊富さ

  • ✅ カーテンを使う際のデメリット

  • ✅ カーテンの手入れの手間

  • ✅ 和室の雰囲気が変わる可能性

  • ✅ おすすめのカーテンタイプ

  • ✅ ロールスクリーン、プリーツスクリーン、ブラインド

  • ✅ 突っ張り棒の使い方

  • ✅ アクリル板の利用方法

  • ✅ 100均の障子紙代用品

  • ✅ ロールスクリーンやすだれ

  • ✅ デコレーションフィルムの活用

  • ✅ 和室のインテリアを楽しむコツ

  • ✅ カーテン選びのポイント


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