つながり1.0→2.0→2.5→3.0への進化と現状を考えてみた
ネットワークやコミュニティの重要性が言われる中「つながらない勇気」という本があります。気になりませんか?
以前「つながらない勇気」という本をLinkedInで紹介しました。
職場でSNSの話をすることがありますが、「つながらない自由」もありますよね、とのご意見もお聞きして、その通りだなと思います。
自分自身の行動や考えを、実名で多くの方に発信するということは、一昔前であれば、あまり考えられなかったように思いますが、時代は変わるものですね。
この時代の変遷、つながりの進化を考えてみました。
私は、「つながり2.0から2.5へ」の時代だと思っています。
【つながり1.0】
初期のインターネットや電子メールなどによる1対1または1対多のつながり。情報の一方向の流れが多い。
【つながり2.0】
ソーシャルメディアなどによる多対多の双方向のつながりが増える。情報の共有と対話が活発化。
【つながり2.5】
更にリアルでの(仕事とは直接関係ない)コミュニティや部活も活発化、オンラインとオフラインの融合が進む。
【つながり3.0】
AIとのつながり、IOTなどモノ同士のつながりが生まれる。拡張現実(AR/VR)も進む。
このつながり2.0→2.5への移行は、更に加速しそうであり、そして一気に3.0も始まっています。
さて、話は戻りますが、「つながらない勇気」の筆者は以下の通り、主張していました。
・対話力ではなく、対話しながらの「思考力」が大切。
・書くことは思考であり、その思考を深めること、継続することで、生き延びる力を得ることができる。
・書き言葉による自己との対話こそが大切。
・孤独に耐えて、本に向き合うことも必要。
そう、SNSでつながることを否定している訳ではないですが、しっかりした「書き言葉」を読むことで考えることを推奨しています。
そこで、私は思いました。
NoteやLinkedInなどでは、ある程度の長いしっかりした文章が好まれており、投稿をすることで、思考力を鍛えているのではないか?
また、それらでは投稿の内容が充実しているものも多く、読む側も思考力が鍛えられているのではないか?
一般的には、スマホを手放すことで、子供の学力が上がったなどというニュースも聞こえてきます。
情報過多、時間の浪費などの課題もあります。
しかし、私たちは比較的、うまくタイムコントロールをして、効果的にNoteやLinkedInなどを活用し、思考力を鍛えながら、
つながり2.0、2.5の時代を上手に対応しているのではないかと思いました。
私はサラリーマンですが、会社や個人の仕事をイノベーティブなものにするためにも、つながり2.0や2.5が必要だと思っています。
これからも【つながり2.5】を効果的で有意義なものにしていきたいです。
私は言いたい。
「つながる勇気」も大切にしよう!
つながり2.0、2.5に対して、どのようにお考えでしょうか?
参照 :「つながらない勇気」藤原智美著 (文春文庫)
写真:LinkedInイベント:せんのみなとBONDANCEで交流いただいた友人
(現地で多くの交流いただいた方の一部です)
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