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心の穴って、幸福すぎる日本に遺伝子の乗り物として生まれた人間の構造的欠陥だよね。

今日も心の穴を哲学します。



先日読んで、これだー!!!と膝を叩いた記事↓

ーー以下引用ーー

私はずっとうっすらした絶望を抱えてた。

私はもう人から性的に求められることはないのかな。
そういうことを人とする機会はもう一生ないのかな。

少し変な表現だけど、それはまだ食べられる筈のものが手をつけられずにただ腐っていくのを手をつかねて見つめているような気持ちだった。

ああ、なんて勿体ない。

ーー引用終了ーー


杏さんのこの絶望感の描写で呼び起こされた嫌な記憶に、軽く打ちのめされました。

決して、うっすらした絶望なんてものではなく、激しく激烈で悶えのたうつような強烈な絶望感。

この強烈な絶望感に、深く激しく打ちのめされたのは、人生で2回。


1回目はヤラハタ(ヤラずに迎えたハタチ)

強烈な絶望感ですでに記事↓にしてたわ。

って、21歳も童貞でむかえたんかーい!!

ヤラトゥエンティーワン!


2回目はミッドライフクライシス↓

「俺は奥さんのことしか知らないまま朽ちていくのか・・・・。」



それはそれは強烈な絶望感でした。

こんなんで絶望感を感じるなんて、おかしいだろ。

ウクライナの人達を考えてみろよ。

と、冷静な自分はツッコめますが、その当時は無理!

なぜならば、しょせん人間なんて遺伝子の乗り物なんですもの。


遺伝子の多様性を最大化するためにプログラムされた人間!

オスは色んなメスに射精して、自分の子孫をまきちらかす!

メスは優秀なαオスの遺伝子で子をなして、なるべく優秀で自分達をまもってくれるβオスと結婚する!

 

この進化的適応=本能、という名のプログラムに逆らうの無理!!

いかんせん平和で、衣食住に困ることはない日本で生まれたら、他に悩むことがないから絶望しがち!!!

(すいません、極論過ぎることは自覚してます)



経験人数3人しかいないしセカンド童貞4年だけど、うっすらとした絶望感程度で収まってるのは、あたたかくてとろけるようなセックスの記憶のおかげ。



あー、セックスしたい。

欲望昇華に、筋トレしてこよ!







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