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大晦日は静かに過ぎりて

今日は大晦日です。
2022年の振り返りは前回の記事で少し書きました。

今回は2023年の目標について触れたいと思います。

一年の計は元旦にあり

一年のことは年の初めの元日に計画を立てて行うべきである。物事は初めが大事、しかもしっかりした計画のもと着実に行えということ。

出典 コトバンク

本来は明日書く内容な気もしますが、明日は実行する日という事で。
旅行にしろ仕事にしろ、「計画を立てる」というのはとても大切です。
目的地が解らないままドライブに出掛けるのは、なかなか大変です。
どこに向かい、いつまでに到着するかを決める事で、その行程を考える事ができます。
ドライブだと解りやすいですが、自分の生活や仕事、人生で考えるとなかなかイメージしづらかったりします。
自分自身も、人生について考える様になったのは転職をしてからでした。

将来をイメージする為には

音楽時代を振り返ると、ひたすらに目の前のスケジュールと仕事をこなしていた様な気がします。
「何歳までに〇〇スタジオで働くぞ」という様な目標は無く「喜ばれる仕事をしたい」という想いだけでした。
上司に褒められると嬉しくなり、バンドに頼られると自分が必要とされている事に満足していたのです。

25歳で転職をして、周囲の人間関係も変えていく中で、将来を描く様になってきました。

そうなれてきたのも、同じ様に将来を描き、語り合える友人や仲間ができたからだと思います。
自分で言葉にし、相手から質問をされて考えて、また言葉にする。
この繰り返しの中で、次第に自分が何を求めているのか、どうなっていきたいのかが、少しづつ明確になっていくのです。

スポーツでもトライ&エラーを繰り返し、だんだんと動きを体得できていく様に、自分の将来についても、繰り返し描く事で、輪郭がはっきりとしはじめ、色が入るのです。

だからこそ、茶化す事なく語り合える人間関係が必要になるのです。

イメージを具体的にする

「将来」と聞くと、何十年も先をイメージする方もいると思います。
確かに50歳、60歳を考えるのも大切ですが、それは目の前の1年の積み重ねだと思います。
いきなり10年も時が過ぎる事はなく、1年という時間が狂いなく10回積み重なるです。

だからこそ、10年先に繋がる5年先は、どうなっているのか、3年先はどうなっているのか、1年後はどうなっているのかと、ブレイクダウンしていきます。
そして描いた1年後に繋がる半年先、3か月先、1か月先を描く。
描いた1か月先が実現する為の計画を立てる。
1年分の計画を立てる事はすなわち、1か月先の計画を12個考える事だと思います。
それであれば、現実的な計画が立ちそうです。
4週間と考え、1週間単位までブレイクダウンしていく。
あとは実行する。
やってみて、上手くいかなかったら修正する。
この繰り返しなのです。

あと12時間で、2022年が終わります。
2023年の大晦日を笑顔で迎える為の計画を立て、実行していく。
もうすぐそのスタートが切られるのです。

この記事を読んで下さっている皆様にも、笑顔となる1年になります様に。

ではでは☆

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