約5年の婚活沼から抜け出して、結婚するためにやった3つのコト

20代半ばからの約5年間全く彼氏も出来ず、完全に婚活を拗らせていた私が、婚活沼を抜け出して結婚に至るまでに行ったことを3つにまとめてみました。

かつての私のように婚活してるけど中々上手く行かない…と悩んでいる人が、少しでも読んで良かったと思えたら嬉しいです！

私がやったことは主に以下の3つです。
具体的にどう動いていったのかを詳しく紹介していきます。

1. 条件を１つに絞る

2. 付き合うハードルを下げる

3. 自分の価値を最大限引き上げる

条件を1つに絞る

婚活沼を抜け出すために、一番最初にやったことは相手に求める条件を1つに絞ることでした。

かつての私は、結婚相手に求める条件を100個近く掲げていため、すべての条件を満たす人には中々出会えませんでした。（今思えば本当に身の程知らずで恥ずかしい限りです・・・）

運良く条件を満たす人に出会えても振られてしまったり、条件で相手を見ているため中々相手を好きになれず、悶々と悩む日々を過ごしていました。

完全に行き詰まっていた私はあらゆる婚活本やブログを読み漁り、自分の婚活を振り返る中で、自分がどんな人とどんな結婚生活を送りたいのかを真剣に考え直しました。

最終的には全ての条件を捨てて、「私を大事にしてくれる人」という条件のみに絞ることにしました。

この条件に絞った理由はいくつかありますが、一番は私の方が好きで好きで追いかけるような関係は疲れて身が持たないだろうなと思った事が大きいです。

相手の返事に一喜一憂したり振り回されるような恋愛ではなく、私のことが大好きで一番に大事にしてくれる人と日々穏やかに生活したい！と心から思えるようになったことで婚活を頑張るモチベーションも持続させることができました。

付き合うハードルを下げる

もう一つ私の婚活を大きく阻んでいた要因が、私自身の付き合うハードルがとてつもなく高かったことです。

まだ結婚するわけでもないのに、付き合う前の最初のデートの段階でアレコレ将来の事を考えてしまって、中々一歩が踏み出せていませんでした。

そこで「私を大事にしてくれそう」と思ったらとにかく一回付き合ってみる！という作戦に切り替えました。

付き合ってみないとわからない一面ってたくさんありますし、付き合う時点で好きじゃなくてもそのうち好きになることもあるだろう！と思えるようになってから婚活が上手く行き始めました。

とにかく付き合ってみよう！と思って最初に付き合った方とは結局3ヶ月で別れてしまったものの、実際に付き合ったことで自分がどんな人と結婚したいのかのビジョンもより明確になりました。

当時私とお付き合いしてくれた方には今では本当に感謝しています！

自分の価値を最大限引き上げる

「私のことを大事にしてくれる人」と付き会うためにはとにかく私自身が大事にしたいと思うような女性になることが重要だと考えました。

そこで巷に流れる婚活のノウハウはすべて実践して、とにかく自分自身が最大限魅力的に映るような努力をしました。

たとえば私の婚活の主戦場はコロナ禍ということもあり、マッチングアプリがメインだったのですが、アプリ上の写真はかなり気合を入れて撮影しました。

アプリではとにかく写真で目を留めてもらわないと検討の土台に上げてもらうことが出来ません。

そこで私は友人に協力してもらい、1泊2日の旅行を企画して、服を5着持っていき2日間で300枚の写真を撮影し、奇跡的に盛れた写真をアプリに投入しました。ひたすら私の写真を撮り続けてくれた友人には感謝しかありません。

その他ノウハウ的なことを挙げたらきりがないのですが、一番心がけていたことは実際のデートで相手に楽しんでもらってとにかく好印象を与えることでした。

私の一番の条件は「私のことを大事にしてくれる人」だったので、そうなるためには相手が私にべた惚れしてくれる必要があると思ったからです。

そのためデート前には相手の名前はもちろん、出身や住んでいる場所、趣味や家族構成など事前情報はすべて頭に叩き込み、相手に色々質問を投げかけてどんな回答に対しても笑顔を絶やさずリアクション3倍で受け答えるようにしていました。

やはり自分のことをよく知っていてくれると嬉しいものですし、自分の話を笑って聞いてくれたら私を好きになってくれるんじゃないかなと思ったからです。

最終的に私は3ヶ月で15人とオンラインデートをし、そのうち5人とランチデートに進み、その中で一番私を大事にしてくれそうと思った人とお付き合いした結果、1年半後に結婚することになりました。（ちなみに一番忙しかったときは1週間にオンライン含めて8件デートが入っていました）

まとめ

今の旦那さんは私が一番重視していた「私を大事にしてくれる人」という条件をクリアしています。

付き合った当初は正直タイプではなかったのですが、付き合う内に愛情がめばえ、今では毎日心穏やかに楽しく過ごせています。

かつて婚活沼から抜け出せず苦しい想いをしていたので、このnoteが同じように悩んでいる誰かの背中を押すひとつのきっかけになったら嬉しいです。