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地方の歯医者で感じた東京との剥離

また歯のセラミックが取れた。これで同じ箇所が3回目である。いつも行ってる歯医者の先生の技術力が低いのかセラミックの型があっていないのかわからないが、これは何かの罰ゲームなのだろうか。

今回も仕事の合間を縫って、いつも治療をしてもらってる地方の歯医者へ診療にいった。もうそろそろ東京のなんかしっかりとした歯医者へ通っても良いのだが、いつも診てもらってると言う理由だけで毎回同じ所を選んでしまう。

まぁ地方の歯医者の方が予約はすぐ取れて、すぐみてもらえるのだが、毎回ある別の問題が発生するのだ。それは診察、治療が終わり会計へ進む際である。毎回自動販売機のような機械で会計に案内されるのだがクレジットカードや電子決済など何も使えないという問題だ。

この時代に及んで現金のみの決済システムなのだ。これ何のために、この自動会計の機械を導入しているのだろうか。感覚としては、飲食店などに最近日本でも導入されつつある自動配膳ロボットにAI知能が備わっていなく手動で動かしているみたいな感覚だ。

高齢化が顕著に進む地方において電子決済を導入するのは腰が重いのはわかるが、せめてクレジットカード決済は導入してくれ!と思うのだ。
現金のみの決済で誰が得するのだろう。高齢者はわざわざお金を下ろしに銀行やコンビニへ行くのでさえ、一苦労なのにもかかわらず、不親切すぎる。

まぁ地方で生活していくには色々と問題が山ほどあるのだが、“東京と確実にかなり剥離しているのがこういう決済の幅”である。

いち早く地方はこういう遅れに気づき、いち早く東京に追いつかないと完全に差が生まれる。特に歯医者や病院などは美容院や理容店とは違い、旅行や出張時の緊急時に利用されることがあるため、地方だからという理由で遅れを肯定できない。

地方にはこの日本だからこその自然と言う宝物がある。それを活かすか殺すかは各自治体次第ではないかと思う。


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