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消滅可能性自治体とふるさと納税

連休どうお過ごしですか?
いきなり暑くて、本当に日本は「四季」ではなく「ニ季」になった気がします
秋さんと春さんは、どこに行ったんでしょうね?

最近「消滅可能性自治体」が発表されました
若い女性の減少ですって
今後の男子は、ますます自分磨き、外観も中味も豊かで無いと競争に勝ち抜けないです

女子は売り手市場です

蜂の世界に似てくるのかもしれませんね
話は別ですが、空中で蜂は交尾して終わるとオスは破裂して死んで落ちちゃうと読みました
カマキリもオスは食べられちゃうのは有名です

オスって悲しい性ですね
渡辺淳一さんの「欲情の作法」で現していますが、ボクたち人間のオスは一回の射精で約3億個の精子が発射(笑)されるそうです
でも一斉に泳いで、卵子に辿り着けて着床できるのは一匹だけ
すごい競争率を生き抜いてボクたちは生まれてきたとすると、いかに希少性を感じませんか?

若い男の子はこれから
もっと!
もっと!
頑張らないと!

っていうのは脱線でした

近い将来、少子高齢化が進み消滅してしまう自治体が出てくる可能性

ボクは生まれも育ちも東京ですので故郷が残念ながらありません
が、東京の人口のマジョリティは故郷のある方々だと思います

故郷が消滅する可能性…
さぞかし淋しく思われるのでは無いでしょうか

子供の頃育んできた故郷の風景
街並みや川や山
お祭りがあった神社…

「消滅可能性」冷たい単語ですね

また脱線しますが
アメリカやロシアは、広大な国土の中で人の住んでいない土地に原子力発電所を作ったそうです
万が一メルトダウンや事故の可能性がゼロでは無いため、影響の無い土地に

しかしながら、日本は島国です
そして国土の面積に占める山の比率も高く、原子力発電所を作るには、アメリカやロシアのような選択肢はありません

で、
で、
もしですよ

消滅可能性自治体が、原子力発電所の候補になるとしたら悲しい推測です


誤解ないように敢えて書きますが、原子力発電所に関して、是でも非でもありません
再生エネルギーの可能性には期待していますが、台風の多い日本は風力発電は向かないとか、海外とは異なるアプローチが必要なようです

でも現実に原子力発電所がある地域とない地域での電気代が遥かに、ある地域の方が安い現実も看過できない事実ですね
因果関係はそんなに簡単ではないと思いますが…

電気はインフラの中でも重要ですし

脱線し過ぎてごめんなさい

「ふるさと納税」です

ボクの私見ですが、この制度って

自分の出身地が人口減などで税収が減っているのであれば応援する意味で、今は東京や大阪や大都市で働いているけど、大事な故郷に税金を支払って、地方創生に役立ちたい
そのかわりに、故郷の特産物を返戻品として受け取って、遠い故郷に想いを馳せる

ボクは情緒的ですので、こんな風に思っていました

でもどうでしょう…
今は返戻品を選んで、良いものが支払う金額より得する地方自治体に支払い、しかもそれが住民税の節税になる

少し違和感感じませんか?

これからご自身の故郷が、消滅可能性自治体の危機感から、創生出来るようにふるさと納税して「消滅」なんかしないようにする
そして人生で辛い時、何かに挫けた時に帰る故郷が残って欲しい
または成功して、まさに錦を飾りに帰る故郷を残す

そのためのふるさと納税

日本の季節ごとに変える風景の素晴らしさ
大切にしたいなぁ

故郷がないボクだから余計にそう思うのかもしれません

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