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レモンとバラのシャーベット
子供の頃に親に連れられて焼肉を食べに行くと最後に必ずと言って良いほど、半分に切ったフルーツの皮の中にこんもり乗ったシャーベットを食べた記憶がある。レモン、オレンジ、林檎、メロンとかがあったと思うんだけど、今回は子供の頃の記憶と現在の自分のイメージとかスキルとかを使って、それを再現プラスもう少し美味しい物にしてみた。
材料白ワイン 250cc
水 750cc
レモン
柑橘こしょう(柚子こしょうもどき)
昨日でアメリカにやって来て25年が経ってしまった。四半世紀もこの国にいる。自分が日本で暮らしていた時間より多くの時間をよその国で過ごしているというのはとても不思議な感じもする。あまりにも昔にこの国に移住して来たので日本での色々なことを忘れてしまった。そして、すでに前回の一時帰国からは10年が経過してしまった。帰ればおそらくだが、他のアメリカ人観光客とさほど変わらないぎこちなさを見せることは間違いな
もっとみるオレンジマーマレード
子供の頃はオレンジマーマレードが大嫌いだった。ジャムなのに苦いこのジャムは大人の食べ物とという子供の意識があった。時が経ち40代も半ばに差し掛かるとこのほろ苦さが絶妙な旨さに感じてしまう。大人になるってこういう事なんだろうな。。。
先日、Costcoで大量に大袋に入ったオレンジが安かったので買ってしまった。帰ってからいくつか食べてみたら、とにかく酸っぱい!!思った味と全然違うし、酸っぱい
自家製スモークベーコン
僕が燻製を初めてやったのは17歳ぐらいだったと思うんですよね。たまたま、釣具屋で見つけた燻製入門の本を買ったのがきっかけでした。まずはそこに書かれていたスモークビーフジャーキーを作ってみたいと思いましたが、実家には勿論スモーカーなんてないから、なんか似たような物って考えたら、当時の実家には小さな焼却炉がありました。ちょうどいい感じのスモーカーサイズ。まずは中の灰を全て描き出して綺麗にして親に頼
もっとみるイワナの氷上釣り (Brook Trout Ice Fishing)
釣りを始めてかれこれ34年ぐらい経ったと思います。最初は小学生の頃にクラスメートに教えてもらって、川でミミズを針に刺してハゼを釣ったのが初めての自力で釣った魚でした。それ以来、色々な魚と出会ってきたけれど、僕の人生で出会った一番の美しい魚はこの氷上にテントを建てて、氷に穴を開けて釣るBrook TroutというChar(イワナ属)の魚だと僕は思います。
アメリカ北西部に位置するワシントン州の冬は
手作りスモークサーモン
アメリカ ワシントン州の夏の終わり頃、2年に一度、大挙して押し寄せるPink Salmon(和名 樺太マス)という魚がいる。この魚は大きさはサーモンの中では小型で大体60cmぐらいにしか育たない鮭だ。僕ら釣り師にとって、一年おきに訪れるいわばお祭りみたいな時期。実はそんなにそのままで焼いたり刺身にしても味わい深い魚ではない。旨みが少ないのだ。でも、江戸前寿司の小肌と同じで安い魚は手間と暇を掛けてや
もっとみる自分で釣ってきたカレイで煮凝り
僕は子供の頃、千葉県の東京よりの街の市川市という所に住んでいた。まさに東京のベッドタウンという感じの場所ではあったが、緑も豊かで近くの東京湾では乗合船に乗れば、鰺、鱚、真蛸、鱸、穴子なんかがよく釣れた。もう、かれこれ30年近く前のことだから、今はどうなっているかはわからないけど中学生だった頃、真冬の早朝に親に浦安にある吉野家という船宿によく車で送ってもらって鰈も何回か狙ったことはあったけど、当時で
もっとみるカナダ バンクーバー島釣り遠征⑤ 最終日 3日目の釣り
三日目はとうとう一日中通しで釣りが出来る最終日。とは言え前日もいっぱい釣れているので、自宅に持ち帰る魚の確保が出来ている分、気持ちは物凄い楽ちんな感じで、朝を迎えてゆっくりと朝食をいただいて6時過ぎに出発。とは言え二日目に続いてまたしても物凄い霧で先は全く見えない状態。昨日と同じ条件の中、昨日釣れたポイントまでひたすらGPSを頼りに船を進める。怖いのは他の船との衝突や流木、岩への激突。気をつけなが
もっとみるカナダ バンクーバー島釣り遠征④ 2日目の釣り編
前日に到着してクタクタの体でしたが、サクッと起きて朝飯を食べたら6時前に出港。近場から攻めるも全然釣れず、むむむ。これはまずいぞと師匠と無線連絡。南下してみようということになったが物凄い濃い霧。これは経験豊富な師匠丸の後ろをつかずはなれずくっついて周りは全く見えない中をGPSを頼りに30分ほどでポイント到着。開始するも周りの船も見えないために、恐る恐るトローリング開始。でも釣れない。ルアーか?スピ
もっとみるカナダバンクーバー島釣り遠征③ 到着した日の夕方編
到着してチェックインを済ませると、宿から今日は夕飯は午後釣りに行くフィッシングツアーの為に夜の8時半ですと伝えられました。念のため説明ですが、ここの宿のお客さんはほぼ全員(30人ぐらい)がここの専属のフィッシングチャーターガイド船(8船ほど)に乗って釣りをします。なので夕飯はそのツアーのスケジュールに合わせるわけです。僕らのように釣り船を自分で運転してくる人はガチ釣り師はここでは非常に珍しく今回も
もっとみるカナダ バンクーバー島釣り遠征 2023年②海上移動そしてロッジへ。
8月3日(木)
ポートアルバーニで一泊した翌日は早朝に起床。ホテルで朝食を取った後に車に積んであった大量の荷物を船に積み込む作業からその日の仕事が始まった感じです。僕の4runnnerに満載の荷物を船に相棒のMK君と積み込んで、海上を走行中に傾かないように平均的に左右の重量がなるよう気にしながら荷物の配置。その後、ローンチ(船を水に下ろす施設)に向かい受付を済ませて船を水に下ろして車を駐車。いざ