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クラシックネガで秋薔薇を X-Pro3

薔薇といえば5月のイメージなのだが、秋薔薇というのもあるようでこの11月頃に見頃を迎えるものもあるよう。
広島にも秋薔薇を鑑賞出来る場所があり、X-Pro3と共に訪れてみた。

のが去年の話。

今年も行こうかと思っていたのだが、忙しかったり何だかんだで行けず仕舞いで見頃が終わってしまった。

待てよ、去年の秋薔薇の写真はnoteでは載せてないよな…しめしめ

と思って去年の写真を載せる事にする。
単純にこの時撮れた薔薇の写真は結構お気に入りなのもある。

カメラはX-Pro3とレンズはXF23mm F1.4 R、SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary。そもそも薔薇の写真をちゃんと撮ったのは初めてだった気がする。いつも通りACROSのモノクロで道中撮っていたが、折角なのでとクラシックネガでカラーも撮った。


小ぢんまりとしているが、静かでいい場所。


先述の通り薔薇の写真をこれまでほとんど撮ってなかったので、じっくり観察しながら薔薇をメインに撮影をする。


X-Pro3 + XF23mm F1.4 R
X-Pro3 + XF23mm F1.4 R


かなり鮮やかな赤い薔薇だったので、カラークロームエフェクトを適用して撮影。嫌な感じの赤にならないようにしたいが、鮮やかさは表現したいというのが難しい。しかしさすがフジフイルム。


X-Pro3 + SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary
X-Pro3 + SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary
X-Pro3 + XF23mm F1.4 R
X-Pro3 + XF23mm F1.4 R
X-Pro3 + SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary
X-Pro3 + XF23mm F1.4 R
X-Pro3 + SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary
X-Pro3 + XF23mm F1.4 R
X-Pro3 + XF23mm F1.4 R


しかしフジフイルムの色ってほんとに素晴らしい。
現像で彩度やコントラストなど調整してはいるものの、色調自体はカメラから出力されたままでいじっていない。特に緑色の表現がクラシックネガは特徴的でまさに「ネガフィルム」っぽい色になる。だがデジタルとして現像することでまた独特な表現になってくれるのでとてもいいシミュレーションだと思う。花というのはモチーフとしては単純だが、人によって撮り方もそれぞれで奥が深いものだと知らされた。構図だけでなく、明度や彩度、コントラストをどうするかでもかなり表現が変わってくる。

今年はどんな風に咲いていたのだろうか。
きっと綺麗だったのだろうな。
来年こそはまた訪れよう。


X-Pro3 + SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary

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