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ああ、私の行動は「寂しい」で説明できる。

非常に個人的な話で恐縮なのですが、
私には同棲しているパートナーがいます。

彼女と同棲する前の自分と今の自分では行動や習慣が大きく変化しました。
朝起きる時間も変わりましたし、
休日の過ごし方や、予定の立て方も変わりました。
その変化にいいも悪いもないのですが、ふと考えた時に、その変化が「寂しい」で説明できると思ったので、書いてみることにしました。

彼女と付き合ったのは私が大学4年生の時
ちょうどコロナ禍だった2020年10月のことです。
当時私は、4年間続けた部活を引退して、内定していた会社のインターンも一区切りがつこうとしていました。
彼女と付き合う前の私は、コロナ禍で外にも出れない中、朝6時には起きて、一日10人近くの学生とzoomを繋げて話しているという不思議な生活を送っていました。
オンラインイベントにもいくつも参加していて、参加しすぎて何のために参加しているのかわからなくなるくらいでした。

しかし、そういったことも、彼女と付き合うようになって、大きく変化しました。
1日10人近くと話していたzoomは全くのゼロになり、代わりに彼女と電話をするようになりました。
夜遅くまで電話していたので、朝起きる時間は遅くなりました。
4月になってから同棲するようになると、コロナ前は休みの日に家に言いることはほとんどなかった自分が、逆にほとんどを家で過ごすようになりました。

そういった行動を振り返ると、全ての変化が自分の「寂しい」という感情で説明がついてしまうのです。
1年生の時から毎週末合宿でも、気の知れた仲間といられるから寂しくない。
長期休みに週5日で合宿でも全く問題ない。
コロナ禍で家から出れなくても、内定者の同期や、オンラインのコミュニティの中で毎日誰かと話す時間を作りました。それこそ一日10人近くと話していたのは全部「寂しい」という感情が起点だったのです。

彼女と付き合うようになって、「寂しい」という感情が「彼女」という存在にフォーカスされることになりました。彼女と同じ時間を共有するために、自分の習慣や行動を変えた結果、それまでとは違う自分が作られていきました。

いい年して「寂しい」なんて言うとメンヘラだなんて言われるかも知れませんが、「寂しい」ことも一つの立派な感情です。
自分の感情と向き合って、自分を幸せにすること。
当たり前だけど、後回しにしがちな気づきを得ることができました。

結論、私は寂しがりやだと言うことになってしまいますが、よければこれを読んでいるあなたの考えを、コメントで聞かせてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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