今日の10分日記「坂の上の雲を見ました」
坂の上の雲というドラマをご存知だろうか?
NHKが司馬遼太郎の小説をもとに作った特別ドラマで、舞台の一部が地元愛媛だったこともあり、当時はかなり盛り上がったことを覚えている。
本編はNHKの権利上動画サイト上にはほとんど公開されていないが、オープニングだけは流れていたので、ぜひ一度見て見て欲しい。
久石譲氏が作曲した音楽に合わせて、渡辺謙がナレーションをつけている。
明治の日本は、今よりはるかに貧しく、はるかに小さな国であった。しかし、そこで生きた先人たちは、決してその状況に絶望することなく未来に希望を持って歩いていたのだ。
私たちは今、彼らよりもはるかに豊かで、はるかに便利な社会になった日本で、どこか未来に希望を持てていないのではないだろうか?
夢や希望よりも、将来への不安を感じることが多いのではないだろうか?
日本人は再び大きな変化の時代に直面している。
それは日本にとって大きなチャンスにもなり得るし、大きなピンチにもなり得る。
しかし一つ明らかなことは、私たちの人生は私たちにしか切り拓くことはできないということである。
明治を生きた先人たちのような、変化に対する昂揚と、少年のような希望を持って、毎日を挑戦していきたいと感じた。
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