Fuku(ふく):不屈の挑戦者おじさん

10回以上の転職、債務整理、うつ病、急性心筋梗塞…。数々の困難に遭遇しながらも、そこか…

Fuku(ふく):不屈の挑戦者おじさん

10回以上の転職、債務整理、うつ病、急性心筋梗塞…。数々の困難に遭遇しながらも、そこから這い上がってきた人生経験から得た気づきを投稿し、皆さんに読んでいただくことを生きがいにしている挑戦者おじさんです。少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。

最近の記事

【135】遠い過去の繋がり:大きな家族の一員として

皆さんは、自分の家族以外の人たちとどれほど深く繋がっていると思いますか?実は、私たち一人ひとりは思っている以上に、遠い過去を通じて互いに深いつながりを持っています。この事実を知ると、世界に対する見方が少し変わるかもしれません。 まず、私たちには両親がいます。そして、その両親にもまた両親がいて、これを何代も遡っていくと、驚くことに700年前、つまり鎌倉時代や室町時代には、私たちの先祖は約3300万人にも上ると言われています。しかし、その時代の日本の人口は約800万人でした。こ

    • 【134】幸せの伝承:親の生きる姿が子どもに与える影響

      子どもたちはいつも、親の背中を見ています。親がどのように日々を過ごし、どんな態度で生活の困難に立ち向かっているか。これらすべてが、子どもたちの心に深く影響を与えているのです。親が生活を楽しんでいる様子を見て、子どもたちも自然と人生の楽しみ方を学びます。これが、幸せが自然に受け継がれていく美しい過程です。 例えば、親が趣味を楽しんでいる姿を見ると、子どもたちは自分も何かに興味を持ってみたいと感じるかもしれません。また、親が友人との関係を大切にしているのを見て、子どもたちは人と

      • 【133】過去からのメッセージ:新しいことの長続きの秘訣

        「なんで私は、何を始めてもすぐに飽きてしまうんだろう?」 こんな風に考えたことはありませんか?新しいことを始める時、ワクワクする気持ちと同時に、どこかで「これも長く続かないかも…」と不安に感じることがあるかもしれません。でも、長続きする秘訣というのは、じつは過去に隠されているのではないかと、最近になって思っています。 私たちが新しいことを始めた時、よく「未来」に目を向けがちです。成功するか、うまくいくか、長続きするか…。また、未来の自分を想像し、ワクワクしながらそれに浸って

        • 【132】過去の選択から学ぶ:成長と教訓を胸に未来へ

          日々の生活の中で、私たちはたくさんの選択を迫られます。何を食べるか、どの服を着るか、どんな言葉を使うか…。そして、時にはその選択が未来に大きな影響を与えることもあります。時が経ち、振り返ったとき、「あの時、違う選択をしていれば…」と思うことがあるかもしれません。しかし、本当にその選択は間違っていたのでしょうか? もしもタイムマシンで過去に戻れたら、今の知識と経験を持って、もっと良い選択ができるかもしれません。しかし、それは不可能です。過去の自分は、その時点での最善を尽くして

        【135】遠い過去の繋がり:大きな家族の一員として

          【131】神秘の住処:家に宿る7つの幸せ

          私たちが毎日過ごしている家には、見えない「7人の神様」がいると言われています。家という空間に幸せをもたらしてくれる、とても特別な存在です。この話を聞くと、ちょっと神秘的で興味がわいてきませんか?これらの神様は、私たちが想像もしなかった場所に幸せを運んでくれているのです。 それぞれの神様は、家の特定の場所を選んで住み着きます。そして、その場所ごとに家族に幸せを分けてくれるのです。興味深いことに、神様は家に到着する順番によって、住む場所が決まると言われています。 最初に到着す

          【131】神秘の住処:家に宿る7つの幸せ

          【130】再生の光:失敗から学び、新たな始まりへ

          人生という長い旅の途中で、私たちは時に立ち止まり、自分の過去や選択を深く反省することがあります。泣いたり、落ち込んだり、自分を見失ったり。寂しさや、地位や名誉への渇望、食欲の喪失や睡眠不足。そんな経験をしてきたかもしれません。 また、人生のある時点で、何度も履歴書を書いたり、退職届を書いたりすることもあるでしょう。自信を失って、やけ酒を飲んだり、他人を嫉妬したり。そうして孤独を愛し、現実逃避し、自分の弱さを恨んで、生まれてきたことに後悔し、時には人生に絶望して、「死にたい」

          【130】再生の光:失敗から学び、新たな始まりへ

          【129】言葉の選択:相手に寄り添うコミュニケーション

          私たちは日々、多くの人とコミュニケーションを取ります。友達、家族、学校や職場の人たち。その時、私たちがどのように言葉を選ぶかは、とても大切なことなんです。 突然ですが、「黒い目のきれいな女の子」と聞いて、あなたはどんな人を思い浮かべますか? たとえば、このような女の子ですか? ちなみに、このような男の子を想像した人はいませんか? 実は、どちらも「正解」なんです。 いいですか? 「黒い」のは、「目」「肌」「髪」「服」かも知れません。 「きれいな」は、「美しい」「カッコ

          【129】言葉の選択:相手に寄り添うコミュニケーション

          【128】涙の循環:雨の日に見る過去と未来

          雨の日がやってくると、空は暗くなり、どんよりとした気分になることがありますよね。朝起きて、窓の外が雨だと、「今日は外に出たくないな…」と思うことも。しかし、この雨には、ただ憂鬱な気分にさせるだけでなく、私たちに大切なメッセージを運んでくる不思議な力があるんです。 実は、雨の中には80年前の人々の涙が含まれていると言われています。これは水の循環、つまり水が蒸発して雲になり、やがて雨として降り注ぐという自然のサイクルによるもの。つまり、雨水として地上に戻ってくる水には、過去に誰

          【128】涙の循環:雨の日に見る過去と未来

          【127】未来の地図:私たちみんなが親戚になる日

          想像してみてください。もし、私たちに子どもが2人いて、それぞれがまた2人の子どもをもつと、家族の輪はどんどん広がっていきます。最初は2人だった家族が、次の世代で4人、その次で8人と、一代ごとに倍増していくんです。この繰り返しで、私たちの子孫はやがて驚くべき数に達します。 この話を少し進めてみましょう。何世代にもわたってこの「2倍増」が続くと、信じられないかもしれませんが、いつかは日本全体の人口を超える数になるんです。更に進めると、やがて世界人口をも超えてしまうのです。 そ

          【127】未来の地図:私たちみんなが親戚になる日

          【126】忘れかけたあの頃を:ワクワクをもう一度

          覚えていますか? 小さな頃、何気ないことに心躍らせたあの感覚を。一本の木に出会っただけで、その木を登る冒険にワクワクした日々。木の上から見る世界は特別で、風を全身で感じながら、小さな胸が大きな喜びでいっぱいになったこと。しかし、時間が流れて大人になるにつれて、そんな瞬間が少なくなってしまったように感じるかもしれません。 私も半世紀以上生きてきましたが、今となってはふとそんな感覚を思い出すことがあります。子どもの頃、近くの山で友達と木登りをして、風が頬を撫でる感触は今でもはっ

          【126】忘れかけたあの頃を:ワクワクをもう一度

          【125】感謝の心を忘れずに:正義を超える価値

          世界には様々な国があり、それぞれに独自の価値観や正義が存在します。例えば、A国とB国が戦争をしている状況を想像してみましょう。A国にとってはB国を倒すことが正義とされ、B国にとってはA国を倒すことが正義とされるでしょう。これは、それぞれの国が持つ独自の価値観や信念に基づいています。 このような状況は、「何が正しいのか?」「何が間違っているのか?」について考えさせられる瞬間です。このような視点で見ると、「人生は間違いだらけだ」という見方も出来れば、「人生に間違いはない」という

          【125】感謝の心を忘れずに:正義を超える価値

          【124】サラッと本音で、心軽やかに:素直な気持ちの伝え方

          人間関係の中で、自分の本当の気持ちを素直に伝えることは、時として勇気がいる行為です。特に、相手を尊重し気を遣うあまりに「イヤ」と言えずに我慢したり、「好き」と素直に言えずに心を乱したりすることは、誰にでもある経験でしょう。しかし、このように自分の本音を隠し続けると、心の中にわだかまりが残り、本当の意味での幸せをつかむことができません。 本音を言えない理由には、相手を傷つけたくない、自分が嫌われたくない、関係を壊したくないといった気持ちがあるかもしれません。これらは、人として

          【124】サラッと本音で、心軽やかに:素直な気持ちの伝え方

          【123】魔法よりも価値ある今この瞬間:一瞬一瞬を大切に生きることの意味

          人生には時に、現在の幸せな瞬間をずっと続けたいと思うことがあります。「もしも、時間を止める魔法があったら...」と願うこともあるでしょう。しかし、現実には時間を止めることはできず、過ぎ去った時間が戻ってくることはありません。時間は常に前へと進み続け、私たちにはその流れを変える力がないのです。だからこそ、今この一瞬一瞬を心から楽しむことが、何よりも大切なのです。 この命が尽きるその瞬間まで、今この時を大切に生きること。それが私たちに与えられた最も素晴らしい贈り物なのです。人生

          【123】魔法よりも価値ある今この瞬間:一瞬一瞬を大切に生きることの意味

          【122】幼い日の思い出が未来をつくる:家族と過ごす時間の価値

          「三つ子の魂百まで」という言葉があります。これは、人の性格や人格が、生後3歳頃までに形成され、その後も変わらないという意味を持つことわざです。この言葉からわかるように、私たちの幼い頃の経験は、大人になってからの私たちを大きく影響します。特に家族との関係は、私たちの心の成長にとって非常に大切な役割を果たします。 幼い頃に十分に親とのふれあいや愛情を感じられなかった人は、大人になってからも、どこかでその欠けていた愛情を求めてしまうことがあると言われています。一方で、親からの愛情

          【122】幼い日の思い出が未来をつくる:家族と過ごす時間の価値

          【121】「注射」の瞬間の不安を和らげる:前向きな提案が効果的

          突然ですが、皆さんは「注射」は好きですか? 私は幼いころから注射が大嫌いで、「病院行きたくない!」と泣きながら必死に親に抵抗したものでした。もちろん、今でもあの消毒の匂いと注射はイヤなので、看護師から「ちょっとチクッとしますよ!」と言われると全身に力が入ってしまい、余計に痛みを感じてしまいます。「指先のしびれはありませんか?」と聞かれて、実はメチャクチャしびれているのに、一旦抜かれて再び刺される方がイヤなので、「だ、だ、だいじょうぶです!」と言ってしまいます。 子どもが注

          【121】「注射」の瞬間の不安を和らげる:前向きな提案が効果的

          【120】「ゴール」を超えて:試練を乗り越える秘訣

          人生では、予期せぬ試練に直面することがあります。そんな時、目の前の困難に挫折しそうになることもあるでしょう。しかし、私たちが困難に立ち向かう姿勢を変えるだけで、驚くべき力を発揮することができるのです。 ある実験で、小学生たちに「1分以内に5円玉を机の上に立ててください」という課題が出されました。この課題に対して、半数の生徒しか成功しなかったといいます。しかし、課題を「1分以内に5円玉を机の上に立てて糸を通してください」と変更したところ、全員が5円玉を立てることに成功したので

          【120】「ゴール」を超えて:試練を乗り越える秘訣