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コンサル、事業会社に行く。リモートワーク環境について

世はまさに、リモート時代

 みなさんはリモートワークをされているだろうか?病院などのエッセンシャルワーカーをはじめ一定の職業ではなかなか難しいリモートワーク。
Covid-19以降私の所属してるようなIT系以外でもかなり浸透したと思う。

リモートに潜む、健康と印象へのリスク

 オフィスで顔を合わせて働くことと、リモートワークで働くことにおいて健康、印象に加えて生産性の3つのリスクがあると考えている。
理由を簡単に紹介する

<健康リスク>
オフィスと自宅の大きな違いは机と椅子にあると思っている
。オフィスにある机と椅子は各個人がベストとはいえなくともベターとは言える机、長時間座りやすい椅子がおいてある。一方で自宅にはオフィスのような机と椅子がない家がほとんであろう。都心部を中心とした一人暮らし世帯ではローテーブルしかないようなケースも多いと思う。この環境でオフィスと同じ時間働けば肩こりや腰痛に悩まされることは不可避である。
<印象リスク>
「メラビアンの法則」を知っているだろうか?人間の印象は視覚が55%、聴覚が38%、残りの7%が話し方や言語というものだ。
 多くのWeb会議は音声のみで行われるのが実態だと思うが、これは対面の4割程度の音声関係の情報で相手が自分のことを判断することになる。そんな中、声がよく聞こえない、話が聞きづらいとなると無性に人はイラつくのである。これが社外の取引先や社内の上長の場合、自身の印象が悪化してしまう。取引がうまくいかないことや不当な評価をつけられてはたまったものではない。
<生産性リスク>
オフィスでは、2画面で業務を行っている人も多いのではないだろうか。自席・フリーアドレス問わず昨今のオフィスでは19~21インチのモニターがおいてあることが多く、それとPCを接続して業務を行っている人も多いと思う。マスタースケジュールを見ながらWBSを作成するといった資料作成などで画面は2つあることの恩恵は大きい。自宅でノートPCの画面だけで作業をすると生産性はガタ落ちだろう。

現在の環境

 最近完成した構成がこれだ。正直言ってかなり自慢のデスクになった。Youtubeの「デスクツアー」なるものでよく見るような構成で申し訳ないがただ私なりのこだわりもあるので紹介したい。
 なお投資すべき順番としては、健康対策→印象対策→生産性対策の順番だと個人的に思っている。

デスク構成

健康対策

#1 オカムラ シルフィー エクストラハイバック
寝てる時間よりも多くの時間を過ごす椅子は最も予算をつぎこんでいいものと考えている。本商品は、前傾姿勢モードを搭載しており、10度前傾することで骨盤から正しい姿勢をキープしてくれる。実際この椅子に変えてから腰痛は大幅に改善した。
 椅子選びの持論だが、実際に座って最もしっくりくる”オフィスチェア”を選ぶこと。「ゲーミングチェア」の部類は”仕事をする上では”おすすめできない。クッションありきの背もたれの割に、無駄にくつろぐ機能が充実しているが、はたして何をするための椅子なのか?そんなに休みたければベットにでも寝転がってろと言いたい。(それでも無いよりかはましであろうが)

#2 MAIDESITE 電動昇降デスク(ノーブランド品)
 机は電動昇降デスクを強くおすすめする。人それぞれにピッタリの高さは体格や椅子、PCのサイズ、モニターアームの有無などの環境に応じて異なるからだ。Youtuberが妙に某ブランドの電動昇降デスクを推している傾向にあるが「電動で昇降する・高さの設定記憶が2〜4個ある」の条件さえみたせばだいたいどれでもいい。どうせモーターや制御盤は中国の深センで大量に作られている。宣伝すればするほどその費用が価格にのってくるので余計な出費につながる。浮いたカネを椅子やモニターアームなどに上乗せするほうがよっぽど賢いお金の使い方だと思う。

#3 エルゴトロン LXデスクマウントモニターアーム
 2画面体制にするならモニターアームは必須と言える。昇降デスクでキーボードを正しい位置に合わせてもモニターのいちが悪いと覗き込むような姿勢となり肩こりや首・腰痛につながりせっかく投資した椅子の効果を発揮できずに終わってしまう。オフィスチェア、電動昇降デスク・モニターには絶対セットにしてほしい

#4 BenQ ScreenBar
 これは正直Nice to Have(コンサルギャグ=あればいい)だが、モニターに反射せず、手元だけ明るくなるので目に優しいから使っている。
 同社で最も安価なモデルだが、スイッチが本体に内蔵されており最も合理的のため愛用している。余計なスイッチを机に置かなくていいのは机が散らからないし、電池を変える必要もないのはおおきなアドバンテージだ。

印象対策

#5 マランツプロ POD PACK1
 先述の通り、Web会議では相手が受け取る事ができるのは声だけであるため、きれいな音声で会話することはもはや身だしなみ、マナーに該当する。本商品はAmazonで7,000円程度でコンデンサーマイク+アームまでついてくる驚きのコストパフォーマンスを発揮する。USBで接続するだけで認識してくれて簡単かつ、オーディオインターフェース不要で物が増えないのも良い。試しにPC内蔵マイクと切り替えて聞いてもらったところ段違いでクリアに聞こえることが確認できている。

生産性対策


#6 LG 34WP60C-B 
 これはHDのモニターを2枚並べているのとほぼ遜色ない横幅を1つのモニターで確保している。HDサイズを2枚並べた時に起きるようなモニター間の切れ目も無ければ電源もケーブルもモニターアームも一本で済むので断然おすすめだ。湾曲してるおかげで目線移動も少なく端から端まで見やすいので目の疲れも減った。4Kモニターのように文字が小さくなることもないので目を凝らすこともない。

ひろびろとした画面(パワポとブラウザを表示)

#7 Lenovo TrackPointKeyBoadsⅡ
 こいつの特徴を一言でいうと、マウスが不要になる最も合理的な入力インターフェースの1つである。キー中央に配置された赤いポッチをぐりぐりと押すことでマウスを動かすことができる。
 マウスが不要になるため、キーボード↔マウスの持ち替えもなくなり、マウスがないためマウスパッドなども置く必要がなく机が散らからないのもいいだろう。キーボードとマウスをあれこれ買うような沼にはまらない経済性もある。
 肝心の打鍵感だが、パンタグラフ式を採用しているためぐらつきもなくストロークされるため良い。もちろんメカニカルキーボードには劣る部分はあるだろうがかわりに静音性を持つのも良い点と言える。非常に癖があり万人受けしないが好きなひとはとことん好きな一品。
 自分の一つのアイデンティティになりつつあるため脱コンサル活動をまとめた「コンサルやめるってよ」のトップ画もこれにしている。

Track Point Key boards II

最後に

 ガジェットオタク満載の記事を書いてしまったと反省している。でも書きたかったんだ。好きなものを言語化する、なぜこの商品を選んだのかロジカルに説明することもアウトプットのトレーニングの1つだと思う。仕事のことや学問のことだと難しく考えてしまうがこういった好きなものを取り上げて文章をかいてみるのはいかがだろうか。
 普段は、ビジネスに関係する記事を中心にかいている。脱コンサル前後で書いた記事をまとめたマガジンも是非読んでいただけると幸いだ。
 フォロー、いいね、コメントもお待ちしています。



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