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病気についてpart2

前回の続きを少し
ゆっくり話していこうと思います。

統合失調症の薬を飲むのを中断してしまった私は、幻聴と幻覚と妄想という症状が出始めました。
特に妄想が激しかった。

病院の診察が終わり診察室を出たらたまたまドアの前に人が居ただけで、盗聴されていたと妄想で思い込んだ私は、かなり暴れました。

自分は、殺されると思い込みながら
いつも怯えて歩いてた。

時には自分は神さまに力をもらった凄い人だと妄想したり、それを周りに話して気味悪がられていました。

1番酷かった妄想は、
ニュースを観てとある事件が報道された時に
妹がころされたと思い込み警察に通報したのです。
警察が家に来て、私は妄想をペラペラと話します。
保健所の人も来て、警官と何か話していました。
家族も帰ってきて、妹も居て、何をしてるんだと、妹も自分は生きている、しっかりしてと。
ーーここで私の記憶は途切れてる。
たぶん、脳がキャパオーバーしたんでしょう。

気づいたら朝になっていて、病院に行きました。
主治医も保健所から連絡を受けていて
入院した方がいいと言われたそうですが、
主治医は入院をとめてくれました。
私に治る見込みがあると主治医は信じてくれていた。

それから私は、薬を飲むのを再開した。
時間はかかりましたが、症状は軽くなってきました。

今でも、妄想してしまったり、
幻覚、幻聴に悩むこともあります。

だけど、治療は諦めるものでもないし
まして、"普通"になりたくて薬をやめた私ですが私は、普通の人間だと言う事。
何かしら皆んな抱えてるモノはあるのだから、
私も皆んなと同じなんだと言う事。

それを胸に刻み込みました。

part2は、この辺りで。
病気については、また語っていこうと思います。
他にも書きたいことに溢れているのでよろしくお願いします。

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