愛なんていらねよ、夏。
偏見や先入観を取っ払うのは、
なかなかどうして難しい。
自分の特性を肯定的に捉えると、
”できるだけ”しがらみなく、人やモノを判断しようと
前向きに努力している。
例えば
「人から聞いた噂や評価で、人間を判断しない」
親しい人が、いくら言おうとも
出来るだけ自分の目や心で人を判断したいと思っている。
他には
「苦手な人間でも、作品がいいときは認める。」
いったい何様だ。という話だけれど
自分の【対人】への好みと【対作品】への距離を間違えないように生きたい。
このアイドルはスキじゃないけど、この曲はいい。
おクスリはダメ絶対。
でもマッキーやチャゲアスのいない90'sなんて
考えられない。
…と、まあこんな具合に
”できるだけ”ではあるが
噂と人間、人間と作品 を
切り分けて考えてきた。
でも…
でもだ。
ひょんなことから
奈良でご飯屋さんを探す機会があり
探していたときのこと
とあるお店のテイクアウト弁当が
非常に目を惹いたので
「これにしようかな?」などと
あれこれ調べると…
とあるシェフが監修していると知った。
そして、
ページをそっと閉じた。
メディアからの情報しか知らないのに…
ポリシー違反だ。
でも、
おそらく理由に見当はつく
きっと”お相手”がボクの青春だったせいかもしれない。
愛なんていらねよ、夏。2023
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?