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#178 今どんな状況でも今の自分に優しくなれたら辛い過去が全部、愛おしくなった。

今までの記事を読んでいただくと

私がどんなに自分の事が嫌いだったか?
分かっていただけると思いますが

鏡にうつる自分と目を合わせられない。
自分が嫌いすぎて よく泣いてました。

そんな私は自分自身に起こる
     出来事を運命を心から恨みました。

①父と祖母がとても仲が悪く…どれくらい仲が悪いからというと裁判で戦うくらい。

小学生三年生頃から私は家の中が怖い、
安心できる居場所がなかったと記憶してます。
私には優しいのに周りの人は皆んな歪み合っている…そんなイメージです。

②10歳のとき人生で初めての手術。
手術で神経に触ったようで後遺症でほっぺたから
口元にかけて右側だけ感覚がなくなった。

この時、母から『産まなきゃよかった』と言われその言葉が頭にこびりついて私はこの世に
生まれて来ない方がよかったのでは?と
私の心はどんどん不安定になってった。

③病気の為、入院した期間が長く学校に行けなくなり、小学校高学年から中学校までの記憶は
あまりなく中学生で摂食障害、対人恐怖症など
心がポキっと折れやすくなった。

④地元を離れて一人暮らしをすると
  病気が見つかり地元に連れ戻される。

・茅ヶ崎に引っ越した時は鼠径ヘルニアが見つかり…手術の傷跡がビックリするほど大きくて『この子は何の手術をしたの??』と他の先生も驚くくらい。数ヶ月、まともに歩けず実家に戻る。

・長野県の山小屋に住み込みで働きに行くもまた病気が見つかり下山。松本市の病院で地元に帰って大きな病院に行ってください…とまた地元に戻された。この時の病気が私の人生を変えました。

このほかにも悪い事をあげたらきりがありませんが…自分の運命を恨む事がたくさんあったけど

今の私はその全てがとても愛おしく
家族の不仲、病気、心の不安定さ のおかげで

『今の自分がここにある』と
       心から思えるからです。

・私は人生で初めての入院、手術した時に
自分の辛い気持ち、痛い気持ちなど
お父さんとお母さんに
心配をかけなくないから誰にも言えず

心の中の気持ちを紙に書く事を覚えたおかげで

こうしてnoteに言葉を残せるし、

・病気になる度に嫌われている!と
思い込んでいた家族の愛を感じて
お母さんに嫌われていないのかも!と
感じる事ができたり、

泣いても悩んでも現実は変わらない事を知り、
逃げれば逃げるほど追いかけてくる。

私がそれを受け止めて、ちゃんと向き合うと
悪い!不幸だ!と思ってしまう事は実は
私にある事を気づかせてくれる
とても大切な良い知らせだったり、

・山小屋から引き戻された病気のおかげで
『産まなきゃよかった』の言葉の発端は
私が先に母に『何で私をこんな体に産んだの!』と母に八つ当たりばかりしてた事を知った。

そう…人間の記憶は曖昧で、勘違いや
思い違いってたくさんあるんだろうな…と知る。

過去を恨み、未来に全く希望を
  見出せず不安でしかなかったけど…

今ここにいる自分を見てあげないと
ずっと過去と未来を行ったり来たりで

いつも現実に私は不在で 空っぽになってしまう。

辛い現実は…本当に辛くて明るい未来なんて
全く描けないけど、そんな時は未来を想うより

今ここ!!

今の自分の背中をヨシヨシと自分でさすってさあげて、手を差し伸べて一緒に前に進もう!!と
一緒に初めの一歩を歩く事が
大切なのでは?と今の私は思います。

とは言え、そう簡単にできる事ではない事も
私は痛いほど感じてます。

でも、自分にどんな言葉をかけているのか?
知るところからはじめましょう。

普段、自分にどんな言葉をかけていますか??
周りにも自分にも愛ある言葉を。

それでは今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。

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