写真_2019-04-15_21_56_58

とりが『DMGP8th2ブロ』で使ったデッキの感想を今更書く

※4月半ばに開催されたDMGP8thの感想を書いたものの、完全にどうにかするのを忘れていたので供養の意味も込めてNoteに載せます。6月22日発売の最新弾で大きく強化されそうなので、その振り返りとして読んでいただければ幸いです。

それでは、時間つぶしにご覧ください。


どうもー!
カードキングダム所属とり店長です!

4/13〜14に開催されたDMGP8thにて
2日間開催、両日共に参加3000人強の
超大型大会が開催されました!

まさにデュエマの祭典!

ゆーてぃくんやJack.さん、しまくり先生をはじめとした、カードキングダム動画チームや秋葉原駅前をはじめ多くの関係者も参加し、自分もデュエマの大型大会は初めての参加で緊張しながらも、視聴者の方々との交流も兼ねて参加してきました!

大会形式は
スイスドロー&トリプルエリミネーション
(同じ勝ち数同士の人と当たる&3回負けたら強制終了&対戦相手が強いほど順位が有利)

とり店長が参加したのは
去年の4月頃のカードから
最新弾までを使える2ブロック形式

対戦成績は、、、

7勝2敗の164位でした!!!!

本戦はオポーネントで惜しくも128位内に入れず予選落ちながら、好成績を残せたと思うので、今回のデッキレシピや動かし方やメタゲームについて振り返りのためにもここにまとめておこうと思います。

■デッキレシピ
スパイアル4
エダマフーマ4
ガニメデ3
ランジャ4 st
デジルムカデ4
ギャザール3
アストラゼーレ2
ゾグジグス2
ケルベロック2 st
モンスピエール4 st
ニャミバウン4 st
スパイナー4 st

超GRゾーン
ドナート10
バツトラの父2

■各カードの感想

スパイアル(6000以下バウンス)4
序盤から相手の場を触り盾を守りながら
デジルムカデまで繋ぐための一枚
6000以下バウンス(スパイアル)→6000以下除去(ランジャ)→デジルムカデ
6000は対応幅広い!

エダマフーマ(ウルトラセイバー:自身)4
最強オーラの一角
エダマフーマ→ランジャ→デジルムカデは黄金ムーブ
デジルムカデを守ったり、ダイレクトアタッククリーチャーをバイナラドアのようなシールドトリガー単体除去から守れる役割や、相打ちで自身を守る役割も。対応力の高さが魅力。

ガニメデ(ドロー)3
オーラは盤面の有利を作るデッキなので、3マナの中で盤面に影響しないガニメデは初動としては優先度が低い。ゾグジグスと役割が近いので3枚。手札を使い切って消耗戦に入るタイミングで貼れればok。

ランジャ(パワーマイナス)4 st
-3000.-6000.-9000.-12000と
役割を理解しておくと色んなデッキに対して強い
相手によって重ねるか横に並べるか選べるのがオーラの楽しさ
例)ジョラゴンはシールドクライマックス対策で-12000、轟轟轟に当てたいから-9000等

デジルムカデ(相手タップイン)4
最強オーラの一角
負けない状態を作るコントロールの肝
パワーが高いので単体除去を警戒
エダマフーマをつけたい
2ブロック環境ではドナートにつけば6500になって轟轟轟やゴルドーザの除去から逃げられるステキサイズ

ギャザール(オーラor呪文タダ撃ち)3
デッキ内のほぼ全てのカードを撃てるので
めちゃくちゃ強そうだけど
基本的にシールドにアタックするのは負けない場を作ってから。
デジルムカデでのタップキルとのコンボでないとビクビクしながらアタックすることに。
もし相手のクリーチャー0、手札も少ないなら、パワードブレイカーつけていないギャザールなら盾にアタックしてもok
2枚ついてると確かに強いけど無くても勝てるカードなので3枚にしてみた。

アストラゼーレ(全バウンス追加ターン)2
デジルムカデ到着までにされた展開を一掃が基本ムーブ。バウンスは強制なので練習でも実戦でもバウンスするタイミングがほとんどなかったのだけど、+6000とパワードブレイカーは魅力。
オーラは1ターンでの横並べに弱いのでそれに対しての明確な解答なので抜くことはできなかった。
環境で強さが大きく変わる一枚

ゾグジグス(ドロー兼複数バウンス兼ST対策)2
役割を詰め込んだ欲張り呪文
アタックしてSTからの単体除去連発や
シールドが0枚の状態からの「仰ぎ見よ閃光の奇跡」が負け筋だったので入れてみた
途中まで勝ってる時に強いカード=オーバーキルなのでは?と思って凹んでたけど
9回戦目でガン刺さりして勝てた(手のひらクルー

ケルベロック2 st(アンタップ&ブロッカー付与)
ギャザールからの連パンが魅力的だけど、テーマがビートダウンではないので見送り。単体のSTやオーラとしては弱め。手札からプレイする事はほとんど無かったので2枚。

モンスピエール4 st(スレイヤー&ブロッカー付与)
スレイヤーもブロッカーも優秀
轟轟轟のブレイクでめくれると、轟轟轟をそのまま殴り返せる優秀なST
手札からはムカデがない時や余裕がある時に立てておく、できれば4500につけて6500にしておきたい
覇道に対してはデジルムカデよりも優先して
立てておくと中盤にビックバンフレア覇道エクストラターンされずに済む小技アリ

ニャミバウン4 st(クリーチャーバウンス)
殴り返せるアクアサーファー
手札からプレイはほとんどしなかったので、序盤のマナ埋め要員
スパイアルもニャミバウンも自分のクリーチャーを戻せるのを忘れないように

スパイナー4 st(-3000を3回)
赤白轟轟轟への解答札
プーンギ、ミクセル、一部のGRクリーチャー、ゴルドーザ、轟轟轟と見れる幅は広い。
しかしドーピドープてめぇは許さねえ(7000)

ドナート10(2マナ2500、5枚以上積める)
先攻赤白轟轟轟のミクセルからの3ターン目パンチGR召喚失敗を回避する代わりに、ラッキーナンバーへの脆弱性を増した。ネタバレするとつらい(種デスティニーもやめて)
6500になりたいので、2500+2000+2000を目指す。
2マナのカードが入っていないので、7777777が効かない!(ドヤ顔

バツトラの父2(ダイレクト一回無効)
強いけど下振れ要素でもある。強いけど。
ST一枚で二体止まるかも知れない可能性。
パワーが高いバツトラの父は強い。


■メタゲームについて
(※数回の実践経験と入れているカードに基づいた予測なので、現実の有利不利とは大きく異なる場合があります)

対赤白轟轟轟
有利を取れるデッキということで水闇オーラを選択した理由。2マナのメタクリーチャーの数々が体感は先攻なら8:2、後攻でも5:5〜4:6。

対バラギアラ 1:9
マナ送りやマッハファイターやスパークからのタップキルが無理

対ジョラゴン 5:5〜6:4
徹底的にジョラゴンを処理すればなんとか。ムカデでタップインからシールドクライマックスを使わせない動きを。

対GRガンバトラー 7:3
なるべく盾を守って全体バウンスで並ばせないように立ち回る。ガンバトラーのパンプでムカデを倒されないように注意。

対裁き絶斗 5:5
絶斗を残さないようにして、デジルムカデでサッヴァークカリバーを止めながらゾグジグスでサバキZを無効にして攻める。

対白単GRメタリカ 6:4
アストラゼーレとゾグジグスの全体除去が間に合う速度。バーナインにスパイアルとランジャを当てる回数が勝敗に直結する予感。
(白赤ミッツァイルが大会から人気度が上がったが、デジルムカデがいれば動きは白単と対して変わらないのか?)

対赤青覇道 5:5
覇道なエクストラターンをムカデ対策の擬似アンタップに使われないように立ち回れば有利。つまり勝つときは5枚ブレイクとダイレクトの1ターンで勝つこと。モンスピエール→エダマフーマと育てると、ビックバンフレア覇道がスレイヤーでタップ前に破壊されてエクストラターンを取れなくて有効。

対水闇オーラ
同型はオーラを沢山つけたカードを守る事とエダマフーマの枚数とギャザールを腐らせる事が勝敗に直結するゲーム。相手へのバウンスが効きにくいので、ランジャを使ってGRクリーチャーを残さない、自身のGRクリーチャーを戻してランジャを再利用する動きを意識する事が大事。

対青単ムートピア 5:5
受けが弱いので、ジャストキル打点とゾグジグスで詰めに行く。間に合え。盾が強いので相性は悪くはない。

感想として2ブロック環境には不利なデッキが少なく、GRに依存したデッキほどバウンスが除去になるので有効、ハンデスは無いがエクストラウィンも無いので、盤面を取り続けて負けない場を作れるのが強みと感じたデッキでした。

実戦結果
DMGP8th「水闇オーラ」

対戦成績
1回戦目 赤青覇道 ○後攻
ゴルドーザ&轟轟轟対策が刺さり、
無難に超過打点からの勝利

2回戦目 水闇オーラ ○先攻
同型練習の甲斐あって、エダマフーマの有効活用&無駄遣いさせる事がポイント。勝利。

3回戦目 赤白ゴゴゴ ○先攻
メインメタ。先攻からスパイアル、ランジャ、デジルムカデの黄金ルート。勝ち

4回戦目ドンジャングルジョラゴン✖︎先攻
ソーナンデスで6500のクリーチャーラインが崩されて立て直す前にジョラゴン着地。対ジョラゴンの行動が取れず、デジルムカデで1ターン耐えたところ、アストラゼーレをツモれず巻き返しできなくて負け。

5回戦目 赤白ゴゴゴ○ 先攻
ジャンケン強くて無難に勝利

6回戦目 赤白ゴゴゴ○ 先攻
ジャンケン強くて無難に勝利

7回戦目 赤黒青覇道○ 後攻
マナセットテック団の波壊go!2枚からニャミバウンで同型を疑ってからの覇道、盾が0枚になるも攻め手を潰してゾグジグスから波壊を止めて超過打点で勝利

8回戦目 赤白ゴゴゴ✖️後攻
自分後攻からの赤白ブン回り展開。スパイナー捲るも、GRゾーンからのそれぞれパワーが高く、焦りからリリアングを対象に入れてしまい、任意の枚数の手札補充からヘブンズフォースゴルドーザで超過打点で負け

9回戦目 赤白ゴゴゴ○先攻
ブン回りを盾0枚で受け切り、盤面を作り直して負け目を減らす。盾0だと負けパターンは仰ぎ見よでSTフルタップからのGR召喚なので、打点は足りなかったものの、ゾグジグス3ブレイク、次のターンもう一度ゾグジグスダイレクトで勝利。仰ぎ見よは盾にあったそうです。危ない。

苦手なデッキタイプ
今のままだと殿堂の墓地ソース、ビッグマナ、ドルマゲといった序盤から盤面を作らず後半のカードパワーで押し付けるデッキが苦手なので、ハンデスが無理なく入れる必要があるかも。(ハンデスのオーラが追加されたので検討の余地あり)

まとめ
オーラを重ねる=パワーを上げるか
GR召喚してオーラをつける=横展開するか
二種の展開方法を選べるのが選択肢が広く、柔軟で楽しいデッキタイプ。
環境に応じて使い方を変えられそうなのも魅力に感じました。

また、沢山のデュエマプレイヤーととても暖かく好意的な交流ができて、今年は大型大会の超CSやDMGP9thにも参加したいと強く思ったDMGP初参加でした。

これからもよろしくお願いします!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?