見出し画像

繊細さんと名乗る勇気がない繊細さん

私はプライベートでも匿名のネット上でも、自分がHSPだと公言していません。

でも、HSPに関する情報を日常的に目にする中で、「もしかして…私HSP…?」と思うことは日常茶飯事なんです。

でも当てはまらない項目もあって、「この程度でHSPと名乗るのはおこがましいのではないか…」と思ったり、そう思うこと自体がHSPっぽいなと思ったり。

さて、私は繊細さんなのか?誰か教えてください笑



繊細さんだと思うところ

涙もろい

一番に共感するのがこれです。
感動する映画や漫画、嬉しいニュースや痛ましいニュース、色んな場面で相手の気持ちを想像すると涙腺がじわじわします。泣いても良い場だったら思う存分泣きます。

それだけなら自分としては良いんですが、困っているのが「本音を喋る時に涙が出る」です。周りと違う意見、怒り、自分の信念など、発言する言葉に思いが強ければ強いほど、声が震えて涙が出てしまいます。

学生の頃は自分が未熟だからと思っていましたが、大人になっても大して変わっていない気がします。ネットで調べた「涙が出ないようにする方法」をどんなに頑張って実践しても、溢れてしまうことの方が多いです。

他人の表情や感情の些細な変化に敏感

これは良くも悪くもです。

この観察力があるからこそ、福祉の仕事で相手に寄り添うことができるんだとプラスに捉えています。

一方で、他人は気づかないような細かいことに気づいて対応することが増えたり、他人の顔色や雰囲気を気にしすぎて気持ちが滅入ったりします。

前職では、事務室内で仕事をしているときに同じ空間にいるAさんとBさんがお互いの価値観を押し付けて言い合っていたり、相手がいないところで同僚に愚痴を言っていたりするのが嫌でも目に入ってしまい、自分は全く関係ないのによく気分が落ちていました。

賑やかなところでの電話が苦手

これも前職の経験ですが、受話器をあてている耳から聞こえる相手の声と、フリーになっている耳から聞こえる外の声が、同じくらい頭に入ってきてしまい、注意散漫になり電話の返答に苦労していました。(電話の音量が小さいわけではなく)

フリーの耳から、自分の名前や自分の担当者の名前が聞こえてくるとなおさら。心身の不調が増していた時期は特に苦手意識が強かったです。


繊細さんだと思わないところ

大きな音、光、匂いは気にならない

むしろ、アーティストのライブなど、大音量や体に響く重低音が聴こえる空間は好きです。映画や遊園地のアトラクションなども大好き。

想定外、緊急の事態が起こった時は意外と冷静

周りが慌てていると冷静になるタイプです。頭の中はぐるぐるぐるーっとフル回転しながら、冷静に対処方法を考えて実践します。

新しいコミュニティに加わることは苦ではない

社会人になってから新しくバレーボールチームに所属したり、専門家のコミュニティに参加したりしています。慣れるのに時間はかかりますが、新しい環境に入ること自体には抵抗が少ないほうかもしれません。


場合によって繊細さん?

HSPだな~、HSPじゃないな~、どちらも思うことがあります。HSPにも色んな種類があって、0か100な訳ではないんですよね。きっと私は時と場合によって繊細さんということかな。

なんか書きながら自分なりに解釈してスッキリしました。(笑)

ただ一つだけ、涙もろいところは本当に悩んでいます。
大事な本音を話すときの涙。わざとじゃないと分かっていたとしても、話す相手が泣いていると良い気分にはならないですよね。

本音を話す=泣く or 本音を話さない=泣かない
しか今は解決方法がなくて困っています…

解決方法が見つかったらまた書こうと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?