とらつぐみ
記事一覧
映画感想 ミッション・インポッシブル7 デッドレコニングPART ONE
今回もイーサン・ハント/トム・クルーズは飛んだ!
2023年公開『ミッション・インポッシブル』シリーズ7作目。タイトルは『デッドレコニング PART ONE』。原題は8作目のタイトルが変更になるらしく、劇場公開時に付いていた「PART ONE」が消えてしまうらしい。ただでさえ何作目かわからなくなるこのシリーズだから、「PART ONE」は残しておいて欲しかった。日本版には「PART ONE」
5月20日 Splatoonサイドオーダーにもう飽きちゃった。サイドオーダーに必要なモノってなんだったんだろう?
……一ヶ月もやらないうちに飽きちゃった。
『Splatoon』がローグライト型ゲームになる! と聞いた時、「ああ、それは面白そう」と率直に思った。オンライン対戦型ゲームとして発表された『Splatoon』だが、その以前にシューティングゲームとして面白い。毎回、チュートリアルとしてストーリーモード(ヒーローモード)が付いてくるのだが、これが毎回面白い。最初の頃、ヒーローモードだけで何度も周回し
5月7日 任天堂が公式に次世代機の存在を明らかに! これまでのリーク情報まとめと、これからのゲーム機について
ついに来た! やっと来た! 任天堂が公式にNintendo Switch後継機について言及した!
いや、ハードメーカーなんだから、作っているのは当たり前。ハード制作部門にとっては、一つ前のゲーム機が出た直後から、次のゲーム機についての目標作りが始まるわけだから。(私の見立てでは、2年くらい前にはすでに完成していて、ソフト制作も始まっていただろう……と見ている)
でも、公式に情報が出たというの
4月25日 勝者不在のVR界隈に希望はあるのか?
まず1本目の記事を紹介。Apple vision proが売れてない……という話。
初年度出荷台数を70万~80万台を見込んでいたが、どうやら40万~45万台まで減らした……という話。
もともとソニー製マイクロOLEDが年間90万台しか生産できず、それを左右1つずつ必要だから年間45万台までしか作れない……という話ではなかったかな。ということは40万台も出荷する、というのは妥当な数字じゃない
2024年6月 コスプレネタ写真・4 【ボーカロイド】
2ヶ月分撮影しているので、今月もエセ初音ミクです。ちゃんと初音ミクちゃんになりたかった……。
毎回やっている話だけど、掲載写真は「本物」ではありません。【創作】です。
加工アプリを使いまくって、架空の人物を錬成している……というのがこの写真です。写真に写っている人物は存在しないんだよ、漫画のキャラなんだよ……という前提で見てください。
実際、写真と私はまったくの別人ですから……。こんな
4月4日 ディズニーが暗黒期を迎えている理由は? それは「有能なプロデューサー」がいないから
「過剰コンプラ」で消えゆくディズニーアニメの魔法 過去の栄光を取り戻せるか?
最近のディズニーアニメって、「時代の空気」を読んだつもりが、「観客の空気」を読めてない感じになってるよね……。
今回の記事では、「過剰なコンプライアンス意識の結果、作品がつまらなくなった」という趣旨だが、しかし大事な要件が忘れられている。それはディズニー創設以来つきまとう、とある“宿命”にまつわるお話しだ。それは
4月4日 『マトリックス』の第5作目が作られるそうです。その話を聞いて思ったこと……。
マトリックスの5作目が制作決定!!
ただし、ラナ&リリー・ウォシャウスキーは制作から外れる。「制作総指揮」に名前を入れるそうだが、これはたぶん、名義だけを置いて制作に参加しないやつだ。ウォシャウスキー姉妹は制作には触れないのだろう。
(名前を置いておくだけで、権限は発生するので、変なモノを作らせないくらいの抑止力にはなる)
最初の『マトリックス』の頃を思い出そう――。
あの頃のウォシャ
3月23日 気になるテクノロジー ChatGPTを組み込んだヒューマノイドロボットと、脳にチップを埋め込んでゲームを遊ぶ未来。
今回は気になったテクノロジーを2本紹介。
「ChatGPT」で知られるOpenAIのパートナー企業である、Figureが開発したヒューマノイドロボット。最初にゴーグル部分に「OpenAI」と表記が出ることからわかるように、ChatGPTの技術が応用されている。
動画の内容を見ると、ロボットに話しかけると、ただ返事をするだけではなく、話しかけられた内容に応じて行動で返す……ということまでやっ
映画感想 すずめの戸締まり
あの時の心残りを辿って。
2022年は大作アニメが次々に公開された年だった。2月に『鹿の王 ユナと約束の旅』、4月にヒットシリーズ『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』、8月に『ONE PIECE FILM RED』、そして12月に『THE FIRST SLAM DUNK』。そんな年の11月に劇場公開されたのが本作『すずめの戸締まり』だ。他にもアニメ映画は多く、ほぼ毎月1本以上公開されていたほど
映画感想 アリスとテレスのまぼろし工場
「臭い」は生きていることの証。
岡田麿里監督第2回作品『アリスとテレスのまぼろし工場』。2013年9月に劇場公開。制作は前作『さよならの朝に約束の花をおくろう』に惚れ込んだ制作会社MAAPAが岡田麿里を監督として招聘。岡田麿里はその当時執筆中だった小説をそのまま企画として提出し、映画制作が始まった。 副監督は前作ではコア・ディレクターとして関わった平松禎史。平松禎史が絵コンテから作画までを
映画感想 さよならの朝に約束の花をかざろう
アニメ史上もっとも美しいエンディング。
『さよならの朝に約束の花をかざろう』はPAWORKS制作による2018年の作品。監督・脚本・原案は岡田麿里。岡田麿里といえば、アニメ界隈では知らぬ者はいない大ベテランの脚本家。『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』『凪のあすから』『キズナイーバー』など岡田麿里脚本のヒット作は数知れず。その岡田麿里による原案による初の監督作品が本作。
副監督とし
映画感想 ゆるキャン△
もう一度自分を見つめ直すために。
『ゆるキャン△』は2015年から『まんがタイムきららフォワード』で連載がスタートし、2019年からは『COMIC FUZ』に移籍して現在も連載が継続。現時点で600万部を超える大人気漫画である。『ゆるキャン△』がアニメになったのは2018年。アニメーション制作C-Station、京極義昭監督によるアニメシリーズは高い評価を獲得し、制作会社を変更しながら現在第
映画感想 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
アメリカのアニメーター達の意地!
マイルス・スパイダーマンがニューヨークへ戻ってきた! 2018年に第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編。2023年に劇場公開された本作は、アメリカが制作したアニメーション史上最長の140分。制作費は1億ドルに対し、現在のところ6億ドルを稼ぎ出している。まだ劇場公開が終了していない国もあるはずなので、この記録は
ゲーム感想 十三騎兵防衛圏
思い出は再編集される。
『十三騎兵防衛圏』が発売されたのは2019年11月28日。最初はプレイステイーション4でのみ発売し、初週販売数は3万4200本。売り上げチャート5位に入るものの、いまいちパッとしない成績だった。
しかしここからがこの作品の“始まり”だった。発売後、ネットコミュニティでこの作品を高く評価する人たちによる口コミが広がる。著名なゲームクリエイターたちも絶賛。IGN JAP