毒になるポジティブ③ ストラテラ服用日記1038日目

昨日の続きです。
ポジティブな考え方が毒になる理由について書いていきます。

ポジティブが両手を挙げて良いという風潮があると、そうあるべきと考えてしまいます。

ポジティブな考え方が強制される環境では、本来の感情を押し殺すことによって、自己否定が生じることもあると思われます。

例えば、職場や学校での「ポジティブな雰囲気」が求められる状況では、ネガティブな感情や悩みを抱えている人々が自分を抑圧し、偽りの笑顔を装うことが求められることがあります。
昨日述べたアメリカ人の知り合いの話はまさにそうだと言えます。

これは個人レベルで見た場合に、ストレスの元凶になったりメンタルヘルスの悪化につながる可能性があります。

ポジティブでないといけない、ネガティブな自分はだめだと自分を騙してしまって、本心と自分の意識の中に乖離が生まれます。

何度もいうように、本当の自分と実際の自分が生きづらさにつながっていきます。
無理にポジティブになって心に負担がかかってないかは、しっかり自分の心をモニタリングする必要があると思います。
自分の心に無理をせず、自然体で努力できればいいのかなと思います。


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