下山田りゅーこ

マンガと文章をやろうかと。「くだらない」に価値を!そういうサスティナブルな永久機関なの…

下山田りゅーこ

マンガと文章をやろうかと。「くだらない」に価値を!そういうサスティナブルな永久機関なので、ここの記事に有意義なものは有りません。 しかしながら皆様の有意義な記事は楽しく拝見させて頂いてます。

最近の記事

盗掘したらアイツが出てきた話④おしまい

魔子 「いやーヨーコちゃん、わたし久々にお昼寝したわよ。お昼食べて直ぐに1時間超熟睡!」 「『ヤバい下手こいた!』と思って焦って時計みたら13時。色んな意味で背徳よねー」 ヨーコさん 「ええな。」 魔子 「咎める人も居ないから、その気になれば二度寝もやれたけど、流石に1日を終わらすのは不味いから椅子に座ってキンキンに冷えたお茶を飲み干したわ。」 ヨーコさん 「ええやん、ええやん」 魔子 「お前なんかい!」 ヨーコさん 「今日のお前なんかい。『今日おま』でしたー」

    • 盗掘したらアイツが出てきた話③

      ヨーコさん 「おりゃーっ鉄野姉妹じゃぁぁぁ!お前ら分かっとんのかー、ドアホォォォォォ。」 魔子 「わわわわ、何なのいきなり!イカれてるの??」 ヨーコさん 「最新話じゃぁぁ、よく見とけボケェぇぇ、カスぅぅぅ。」 魔子 「あー、もう。」 ヨーコさん 「こりゃ、アフロのグールは使いモンならんで、喧嘩っちゅーのはメンタルが8割や!」 魔子 「何なのアンタ?ガラ悪っ。変なものでも食べたの?」 ヨーコさん 「飲んだよビール。なんとかフリーとかいう奴や。」 魔子 「アンタそれノンア

      • 盗掘したらアイツが出てきた話②

        ミート君 「邪馬台国はあります!ホントですって!え?興味ないですか?そうですか…で、お馴染みの邪馬台国ミート君でーす。」 TK 「TKですー、よろしくお願いしますぅ」 TK「このグールたちはファンキーな雰囲気だよね。」 ミート君 「グールの特徴ってなんですか?」 TK 「人とか牛とか食べちゃう鬼だね。パワーもあって近接攻撃が得意みたいよ。」 ミート君 「ガクブルですねー」 ミート君 「脈絡なく大笑いされちゃうと動揺しますよねー」 TK「パワーで圧倒的出来てもメンタル揺らぐ

        • +12

          盗掘したらアイツが出てきた話①

        盗掘したらアイツが出てきた話④おしまい

          鬼が悪いのか?

          TK 「どもー邪馬台国っす」 ミート君 「どうも、こんにちは」 TK 「今日はバーバウンティて世界を観てて思うところがあって話してみたいんだ。」 ミート君 「おー、いいですね。で、なんです?」 TK 「鬼だね。鬼は悪くない。」 ミート君 「え?悪いでしょ。鬼は邪悪な存在ですよ。」 TK 「だいたい鬼は地獄にいる。そこで人間に身の毛もよだつお仕置きをしてる。」 ミート君 「ヤダ怖い。悪ですよ。」 TK 「いやいや、そもそも地獄に来る奴が悪人だから。鬼は刑罰を与える職務を

          鬼が悪いのか?

          オバケは何がしたいんだ?

          鉄野魔子 「地下通路のオバケは何がしたいんだろ?」 鉄野ヨーコ 「あーツルベか。MJに声かけてきたやんな。」 魔子 「向こうから話しかけて来たからには用事があったんだよね?」 ヨーコさん 「最後にはヒマだとか退屈だとか言ってたから、やっぱ暇つぶしなんちゃう?やる事ないんやろ。」 魔子 「オバケに話しかけられてMJ錯乱しちゃってバールで殴りつけてたもんね。ツルベはオバケだから何のダメージもないけどさ。」 ヨーコさん 「道案内自分で切り出してさ、絡む気マンマンやな。やっぱオバ

          オバケは何がしたいんだ?

          百目鬼はカワイイのか?

          TK 「どうもー、本当にあったの!?でお馴染みの邪馬台国ですぅ」 ミート君 「TK君、質問あるんですけど、ドウメキ(百目鬼)ってカワイイの?かわい子ぶってるよね?」 TK 「かわい子ぶってるかは知らないけど、カワイイでしかないだろー」 ミート君 「本当ですか?目が多過ぎてキモくないですか?目が多くてカワイイってあるんですか?」 TK 「あるよー、ミニヨン的なそういうのにもいたろ?」 ミート君 「アレもカワイイですか…」 ミート君 「万博のマスコットに似てませんか?」 T

          百目鬼はカワイイのか?

          地上へ出る話⑧おしまい

          ヨーコさん 「もうダメや…半分過ぎたら終わりがみえるやん…」 魔子 「あーGW?アンタ関係ないでしょ?」 ヨーコさん 「いやいや、気分の問題や。人々の憂鬱が漂ってんねん。素敵な笑顔にどこか翳りがあんねん。これからどんどん淀んでいくねん。」 魔子 「まー、人生は甘塩っぱいからね。アホでも眺めて忘れよ。」 ヨーコ 「せやな。」 ヨーコさん 「泥棒やん、コソ泥や!友情芽生えたんちゃうの?最低やん!」 魔子 「パパンじゃなくて猫たちの所有物なんだろうね。パパンは身ぐるみ剥がされ

          地上へ出る話⑧おしまい

          地上へ出る話⑦

          ヨーコさん 「アヘ顔Wぴーす」 魔子 「ば、ばか!やめなさい!!アンタ正気なの??」 ヨーコさん 「うへへへへ」 魔子 「バカ過ぎるから気になるニュースとか話題にしましょうよ。」 ヨーコさん 「んー、選挙!」 魔子 「お?」 ヨーコさん 「なんか対立候補を煽る行動しまくりのぶっ飛んだ陣営があったわね。」 魔子 「ほーほー、何か物申したい?」 ヨーコさん 「んー、この世は地獄だなって思った。」 魔子 「代表みたいな人が公衆電話ボックスの上に登ってたよね。」 ヨーコさん 「

          地上へ出る話⑦

          地上へ出る話⑥

          苦節5年、有象無象の鬼チューバー。 姉、鉄野魔子 「アンタのハイエルフのマネージャー、大金盗んで逃亡したのね。」 デビュー1週間。息をすればフォロワー数が爆増! 瞬きすれば再生回数が爆上げ! スキル『チャーム(魅了)』の天才的な使い手。妹、鉄野ヨーコ 「そーなの、私は全然ええねんけど取り巻き連中が怒り心頭で大変なんよ。便利でオモロかったから、そういう意味ではおらんくなって残念や。」 魔子 「久々聞いた、アンタのニセ関西弁。イラつくわー」 ヨーコさん 「ええやん!ええやん

          地上へ出る話⑥

          リーダスの立ち回り②

          じいさんみたいなクサレが喋った! いや…単なるオウム返しかも知れない。 「この大黄金展てどこでやってるか知ってる?」 「ソノ…イワの…ミギ…フ、フリ…カエレ…」 知性はある!不明瞭ながら穏やかに返答があった。 わずか5メートル先の岩から右回りで振り返ると岩山と一体化したような巨大な塔があった。(株)地獄ファミリーの本社ビルと同じくらいだ。鉄で出来ている様に見える。一定以上の文明があるのは確定だ。 突如クサレじじいが激昂して胸ぐらを掴んできた。 「ソノイワ…ト…イッタロ!

          リーダスの立ち回り②

          リーダスの立ち回り

          常に右側に岩山を見て歩く。そうすれば迷いずらいし、何も発見出来なくても一周回って鋼太郎のいる場所へ戻れるはず。現在は鋼太郎の位置から岩山を挟んで丁度反対側の位置。 「はあ、はあ…、あの『クサレ(腐れ)』たちにはウンザリだぜ。もう戦いたくない…いま遭遇しても逃げるしかないが、じっとしていてもラチ開かないしな…」 毒蛇との混血、青鬼のリーダスがクサレと呼んでいるのは鋼太郎の言うところの『害人』だ。ゾンビと呼びたいが、(呼吸をしているようだった!)おそらく死人では無いのでゾンビで

          リーダスの立ち回り

          鋼太郎という男②

          鋼太郎は失敗をしたくない。 なので下調べをする方だ。 調べて検討した結果、行ける時は手堅く行く。反面、撤退や断念することにも慣れている。 知識のある自分は実力があると思っている。しかしリスクを取ってくる相手に脅威を感じる。 会社の先輩リーダスは上昇志向が強くて抜け穴やチャンスを見つけるのが上手い男だ。リスクも厭わなかったので互いを補完して良い関係だったと思う。 お互い小さな勝利を重ねて出世ルートに乗れていた様に思う。 しかし、会社は無くなった… まだこの新しい世界を理解し

          鋼太郎という男②

          鋼太郎という男

          「ああ、また現れた。」 ゾンピなのか亡者なのか、痩せこけて極めて攻撃性の高い、人間に類似したこの生き物と遭遇して戦闘になるのは、この午前中で10回目だ。 最初はなだめようと試みた。多少言語が通じたような気がしたが、一度火が付くと獣としか言いようが無い攻撃性で向かって来た。やらなければやられる。 「頭に血がのぼっているのか?本当に迷惑以外の何者でも無い、人間ぽいけど理性や知性は少ししか無い様にみえる…害をあたえるだけのヤツ。害人だ。今のところ駆逐する以外に解決法がない。」害

          鋼太郎という男

          オレ、横浜高島屋『大黄金展』行きたいッス。 2メートルの黄金の龍とかも観たいッス!

          オレ、横浜高島屋『大黄金展』行きたいッス。 2メートルの黄金の龍とかも観たいッス!

          地上へ出る話⑤

          ミート君 「みなさん如何お過ごしでしょうか?ミート君とTKの邪馬台国ですー」 TK 「あー、金のお茶碗で卵かけご飯食べたーい。メジャーリーガの親友になりたーい」 ミート君 「ハイ、逮捕。」 TK 「うえーん」 ミート 「それでは、どーぞ」 TK 「ジャン・ピエール・パパンて…」 ミート君 「今どき知ってる人は居ないから良いらしいよ。」

          地上へ出る話⑤