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映画「ONE PIECE FILM RED」

8月に公開された、この映画を今さら妻と2人で観に行った。
今でも20人ぐらいは観客がいて、「へえ~っ」と驚かされた。ほぼ3カ月経過しても1日に4回も上映しているし、観客もそれなりにいる。やはりワンピースはすごいコンテンツなのだと実感した。

後輩から、映画券的なものを贈っていただき、ありがたく頂戴しました。アリガト!

で、映画の感想。
この映画はワンピースの映画だったのでしょうか?
まあ、確かにヒトヒトの実幻獣種モデル「ニカ」の姿も一瞬出てきたし、麦わらの一味が活躍するし、映像のとんでもなくきれいなのですが・・・。

どう考えても、この映画の主人公は「UTA(ウタ)」でした。
シャンクスの娘とされるウタですね。
もっと言えば、Adoさんの歌を聴くための2時間でしたね。そこにルフィがいる、みたいな感じ。
と言っていますが、決して、けなしているわけではなくて、ものすごく高く評価させていただいているのです。素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。

劇中歌の作者も圧倒的な有名どころで、確かに歌も素晴らしい。
1.新時代 作詞・作曲 中田ヤスタカ
2.私は最強 作詞・作曲 Mrs.GREEN APPLE
3.逆光 作詞・作曲 Vaundy
4.風のゆくえ 作詞・作曲 秦基博
5.世界の続き 作詞・作曲 折坂悠太

ほか数曲もとんでもない力を持った曲を凝縮させた映画だった。

中でもVaundyさんの「逆光」は、迫力がすんげえ。Vaundyさんはチェンソーマンのエンディング曲も採用され、注目されていたなあ。一度、ライブを見てみたい。

この映画の内容は、どれくらいワンピース本編とリンクするのだろうか?

最終的には、Adoさんの声があったからこそ、成立した映画と言えなくもない。
セリフの名塚佳織さんのかわいらしい声から、歌ではAdoさんのハスキーボイスに急に変わる感じは若干の違和感があったけど、それもこれもAdoさんの圧倒的な歌唱力で、あらゆるシーンをすべてモッテイク感じがすごかったです。

よいミュージカル映画を観た。

トラジロウ 2022年11月2日

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