この色を、例えばなんと表現するのか?考えるだけ無駄なんだろうな。


昨日の夕焼けがすごくすごく
綺麗だった。



こどものころから
夕焼けが好きでたまらない。


空が 最も平凡で無くなる瞬間だから





自分は 

いわゆる

「発達に少し問題」があるタイプ。




エーディーエッチディー

と呼ばれるあれなのかもしれないなと

最近では思っている。




落ち着かない

よくミスをする

鍵や財布を無くす

しかもそれをしばらく気づかない

鞄の中も

家の中もぐっちゃぐちゃで

思ったことをすぐ口に出す

おまけにキレやすい







まだ診断は受けていないし


受けるなと言われている。


誰からって

親から。




これ以上、家に

障害者を増やさないでくれ

と、むかし、母親に言われてから




母親を どうしても心の底から

好きになれないし

自分のことも

だいっきらいだ。






2個下の弟が

コンプリートをしている。




発達障害(ADHD、ASD、自閉症)

知的障害

性別違和

など。



コンプリートっていうと

失礼な表現になるなぁ




でも あえて言う

彼を受け止めるために



コンプリート。




生きづらいんだよね。


ずっと言ってるもん、本人


だけど、生きていくしかないんだ。





そういうふうに生まれてきたから。




自分もそう。





多分、自分もそうなんだと思う。



弟ほど レベルは高くないけど




ちょっと生きづらい。









こどものころ

弟と

田舎の土手から

夕焼け空を見るのが好きだった





あの時間帯



空は賑やかな色になる



絵の具をぶちまけたみたいに



「止まれ」といっても

止まらない


一瞬、一瞬で


その色味を変えてゆく。




二人で

口をぽかーってあけて

そんな空を見ていると





こんなボクらだって

生きてていいんじゃねーの?

って思えるような気がしてきて




太陽が沈む瞬間に




あー消える消える!

バイバイ!!バイバイ!!!!


って叫んで。





光が スゥッ て 

無くなると





あーあ、って





弟が


それはそれは淋しそうに


言うんだよね。





また、あしたも見ようね




って。






太陽があしたも昇るとか

そういうのはどうでもよくて





明日も、夕焼け空に会えるのか



明日も、無事に生き延びられるのか




誰からも いじめられず



否定されず



いや、されたとしても



自分の命を



次の日まで 繋げられるのか




きっと




幼少期の弟と、自分は





毎日が不安だった。










夕焼け空は



そのナニにも媚びないような



自由でいいんじゃね?



あと数秒後には、また、変わるんだし




どうせ、消えるし。




みたいなところが


かっこよくてね


夕焼け、好きなんだわ。




…最近



ちょっと、SNSでの絡みが

キツくなってきた。




Facebookでの 馴れ合いというか





少し 一人でゆっくりしたい




静かにしたい





そんなときは





こっちに逃げてこよう。





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