（４）【目標達成を目指す】顧客戦略プラン～大方針～
こんばんは、【とらなり】です！
先日、『２．顧客戦略プラン～自社動向～』について概要を記載致しました。
本日は、３．自社の大方針を記載していきます。もし、前回分を見たいという方は下記から先に見ていただければ幸いです。
①おさらい：顧客戦略プランの全体像
前回までのおさらいを含めて、顧客戦略プランの詳細を記載していきます。（★が、今回。）
済０．目的・方針・行動規則
済１．顧客動向【業界動向含む 等】
済２．自社動向【現状取引 等】
★３．自社大方針【１×２より導く方針 等】
４．対象年度の具体戦略【テーマ/取組内容 】
５．目標数値との差分【差分ある場合のみ】※
※今回は割愛
６．ソリューションマップ【競合動向 等】
７．パワーマップ【キーマン 等】
８．その他【予算スケジュールマップ等】
前回は、２．自社動向でした。【自社における現状取引の可視化】を目的に、業界/顧客の情報より現状取引を可視化します。
その状況よりどういう方向性がありそうか、までを記載してます。例え話（架空）は今回も使うので転載します。
●架空設定
•私:野菜の法人営業マン（架空）
•顧客:全国展開のカレーそうめん屋（架空）
●顧客動向（例え話:架空）
•カレー業界は2030年まで1.5倍で市場拡大
•担当顧客も売上/利益ともに堅調
•特徴は、3つの方向性
①野菜の品質強化（カレーの品質upへ）
②新規商品開発（カレーうどん）
③海外展開
●自社動向（例え話:架空）
①現状取引は、100円/年【過去3年で▲20%】
②国内×社内（社員食堂）のにんじん且つ
社員食堂は、コスト対象のため縮退傾向
③そのため、新規領域開拓は急務。ちなみに、
自社は国内に強みあり（海外は未対応）
②大方針について
では、ここから３．大方針になります。
まず目的ですが、【顧客×自社動向を踏まえた大目標を決めること】です。
•担当顧客に対して、顧客動向（顧客の方向性）
×自社動向（自社の方向性）を掛け合わせ、
大方針（目標）を決めていく形になります。
そこに、追加で3年後までにどれくらい顧客に役立ち、対価を頂くか迄を想像でもよいので記載してしてました。
想像部分は、６．ソリューションマップ【競合動向 等】を根拠にしてましたが、全く情報がないときは想像（=仮説）で記載してます。
記載できれば、本当にそうなのか？、という視点で営業（情報収集）してました。※
※アンテナを張るという感覚でしたが、分野も
担当も異なる方と会話した際に、ふっと話さ
れた内容が想像（=仮説）についてだったりし
たので想像でもつくっておくのは良いかなと
思ってました。
③まとめ（例え話:架空）＆次回について
今回も、例え話（架空）で顧客動向×自社動向より大方針として可視化しています。
上記のような形で、担当顧客に対する方向性を示すようにしておりました。
ここから具体的にどうやってこれを達成していくんだ？という疑問が出ますので可視化していきます。
本日は以上です。
次回は、４．対象年度の具体戦略【テーマ/取組内容 】について記載していきたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございます。
今日や明日が皆さまにとって良き1日でありますように！
また次回に。