カナダ親子留学のきっかけになった旅2
続き、、
『オーストラリア3週間ホームステイ体験』ですが、
当時私も娘も英語でのコミュニケーションはほぼ不可能なレベルでした。
ひとまず日本人は簡単な自己紹介は英語でできると思いますが、私も当時はその程度。(英語に関してはまたの機会で記事にします)
今回の旅は私たち親子の他にも中学生もいたりもう1組親子がいて、あとは英語が話せる引率も居ました。なので飛行機の乗り換えからホストファミリーに出会うまで問題なく、苦労なくスムーズに行きました。
私のホストファミリーは両親が教師で同じ職場、男の子2人(当時7歳、5歳)。下の子が娘と同じ歳だったので娘は下の子が行っていたキンダー(保育園)に通わせてもらうことに。私も特に予定はなかったので、娘がキンダーにいる間は私もキンダーで一緒に過ごしていました。言葉が全く話せない保育士体験的な感じでした。
それでは本題。
衝撃を受けた出来事その①
ホストママ、パパ共に教師🧑🏫なのですが、
学校が始まるのは9時15分なので、2人とも9時15分に間に合うように職場(小中一貫校校)へ到着。仕事終了時刻は学生たちと同じ15時。なので子供達と一緒に『また明日〜👋』と15時過ぎには学校を出る。。。
子供達と一緒に同時刻に帰宅!!!👀
学校の教師が9時15分に出勤し、15時に職場を出て、15時半には家にいる!!!
なんぞこれ?
この日常ってどうゆうこと???
衝撃を受けた出来事その②
教師の年間の大きなバケーションは4回あるそう。
子供達の夏休みや冬休み等の期間はもちろん先生も休暇。1ヶ月連続休暇、2週間連続休暇、、、
こんなに休んでいるのに、彼らの給料は私がフルで看護師やってた頃の2倍は軽く超える(物価の違いはさて置いても、、)
大きな庭付きの家に住み、犬を飼い、大きな車2台を持ち、、
私を含めたたくさんの日本人は、フルで働き、へとへとになり、休暇もろくにとれず、1ヶ月、2週間等のロングバケーションなんて仕事辞めない限り絶対に無理。しまいには、給料も激安。。。。。
QOLの違いが大きすぎる
。
私の求めている生活スタイルを当たり前のように過ごしているホスト達。
この事実を知って以来、
あぁ私は日本では自分が求めてる娘との生活ができないな、、、、
と考えるきっかけになり、
近い将来は日本を出て海外で暮らしたい!!!と思うようになったのでした。
きっとたくさんの日本人は今の働きずめの生活が普通*で、当たり前にこなしてるんだと思います。日本で働いてくれている日本人が居るから、日本という国が存在し続けていて、海外で暮らす私を含めた日本人が、日本に行くことができる。素晴らしい機能をもった病院にも行く事ができる。
でも、自分が何をしたくて何の為に働くのか、自分に問うことも大切だと思います。
本当に大切なものは何なのか?、、、、、、、、
家族や子供達との大切な時間、自分の身を削っても働いている方がいたら
思い切って仕事を休み、1度海外に飛び出してみるのもいいと思います。衝撃的な価値観に触れる事で自分の現実もいい意味で壊れていき、今の現状は変だったんだ!!!と私のように気づくきっかけになるかもしれません。
続く
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