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在宅勤務を効果的に活用する

はじめに書きますと、私は在宅勤務の方が仕事の効率が上がるとは思っていません。自宅だと周りがうるさく無いので集中出来るとか、色々なメリットがあると聞きますが、そう言う人は、事務所でも同じレベルの集中力を発揮し、効率的な仕事を出来るようにすべきと思います。

前述した通り、仕事の効率は在宅勤務だから良いとは思いませんが、実は私は在宅勤務推進派です。それは、私の経験から導き出した考えです。
正確に言うと、ハイブリッド勤務になります。双方の良いところを最大限に活用するということです。

3年ほど前に日本の多くの企業が在宅勤務を開始しました。その時、当然ですが、在宅勤務をした事が無い上司は、オンラインのメリットやデメリットがわからないために、在宅勤務を始める際に、家じゃ仕事なんて出来ないだろ、怠けてしまうだけだ、有休と一緒だろ、在宅勤務が出来るってことは部署の人を減らせるってことだ、と正しく無い推測やデメリットだけをイメージされる方がいました。

もちろん、サボっている人も一定数はいることは否定しません。ですが、在宅勤務は働き方をちゃんと考えれば、出社と合わせて効果を発揮できると思います。

私は海外駐在が長かったこともあり、海外では自宅で仕事をする時間も長く、一定の在宅勤務経験はありました。とは言え、連続して数日間の在宅勤務は経験がありませんでしたので、まずは自分で体験する事にしました。その結果、オンラインと出社の良さを自分自身で確認できました。

在宅勤務のメリットは、打ち合わせや資料作りなど時間の調整をしやすいことです。また、移動時間の削減、何より通勤の疲れがら解放される事です。そのメリットを活かすためには、業務計画をしっかり立てる必要があります。例えば終日研修の日や、オンライン会議を同じ日に集中させる、その日に合わせて資料作りをするなどのスケジュールを設定します。

逆に、対面での会議は、やはり効果があるし、ちょっとしたすり合わせなどもF2Fが効率的である場面が多いので、会議や相談する日を合わせるなど業務内容によってスケジュールにメリハリを作ります。

私は部員には、在宅勤務と出社のどちらがより高いアウトプットを出来るのか、を考えて勤務を決めるようにさせています。本人の自覚と責任を尊重しています。

目に見える程の効果があるかは分かりませんが、長い目で見ると良い方向であると思います。
たぶん、、、、

ゆるい小話でした。

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