部下の話はしっかり聞く
「部下から相談を受けたら」で、部下が上司に相談するのは問題や緊急の場合が多いはずですので、手を止めて部下の話を聞くようにしましょう、とお話しましたが、今回は部下の話を聞く時の留意点について補足します。
何かの記事で読んだ記憶ですが、上司には部下の話は2割くらいしか頭に残らないそうです。
逆に部下は上司の話を完璧に聞こうとするそうです。
私にとって、納得性のある話だと思いました。自分が上司から指示や説明があった場合を思い浮かべてみて下さい。おそらく、聞きそびれや理解間違いが無いようにしっかり聞くのだと思います。つまり、部下があなたの話を聞くときは、そういう気持ちなのです。
ですので、部下からの話は意識してしっかり聞く必要があります。そうしないと、あの人何回言っても分かんないんだよな、同じこと何度も聞かれる、と言われてしまいかねません。
部下の話をしっかり聞くコツですが、まず他のことをしたり上の空で聞かない事です。自分では「ながら聞き」でも聞いているつもりですが、自分が上司の話を聞くときにそんな態度は取らないはずです。
次に、確認をしながら聞く事です。その事は、何が問題でどういう状況なのか、自分に何を伝えたいのな、など順を追って確認します。
最後に、結論(この件は、いつまでに何をするのか)を相互に確認します。
部下の「課長(上司)はこういいました」は、ほぼ正しいと思って、部下の話はしっかり聞くようにしたいものです。
ゆるい小話でした。
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