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目先の集客を手放してもしっくりくる人がどんどん集まるために意識するべき3つのこと

私は、目先の集客を手放して、理想のお客さまが集まってくる状態を作ることを意識することを大切にしておりますし、そんなメッセージを発信しているつもりです。

なので、そういったご縁をいただくのですが、とはいえ、人って何かちょっと焦る要素が出てくると、どうしても目先の集客というものに意識がいってしまうのだな、と考えさせられることも見てきました。

焦っているフェーズのときに焦るのではなくて。

余裕のあるときから準備しておけるように。(マジ大事。)

そもそも、自分のブランドの土台を理想の人が集まる土台にしておこうというのが今日のnoteのテーマです。

もちろん、私自身も、今は独立して5年目ですが、独立したばっかりのときは、集客することがゴールだと結構ガチで思っていましたし、数字が自分を安心させてくれると思っていました。

だからこそ、◯人の集客を目指す!とか、月商◯万を目指す!とか、普通にやってきましたが。

数字というのは、数字でしかなくて、濃い数字を作るためには、本当意識をする場所が全く違うのだな、と痛感しています。

ちなみに、理想な人が集まると、自分も心地よく仕事ができます。(これ、めっちゃ大事)

そして、仕事を通じて人が人を呼んでくれる状態が出来やすいです。(紹介を増やすテクニックとは一旦別ですが、テクニックを上乗せすると、効果は倍増するイメージです。自然と呼ぶ土台ができる感覚という意味でここでは触れています。)

特に、最近、私の依頼で多いのが、一見価値が伝わりにくいブランドのお仕事の依頼ですが、この土台を整えることで、理想な人がどんどん集まっている状態ができて、クライアントさんからも『元々はあんなに伝わらなかったのに…!』と言われることも増えました。

私自身が、独立した2016年の当初は、全く今の用に流行っていなかったコーチングで満席で予約待ちな状態ができていたり、あの頃は『コーチング=怪しい』でしたが、10億規模の経営者の方々のコーチをしていたり、今のブランディング事業に転換しても、コンスタントに尊敬できるブランドさんと一緒にお仕事をさせていただいています。

縁もゆかりもない京都に引っ越してきましたが、『あなたみたいな本質的に捉えていただける方を探していました。』と言っていただけたり、少しずつですが、京都の企業さんにもご紹介いただき、じわじわと素敵な輪を作っている感じです。



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最近では、テクニックとしていろんな方法があります。

LPで広告を回したり、人の動きが活発なコミュニティに参加したり、人の動きがお金を払えばコントロールできることが増えましたが、この土台を作ることでその成果の精度もグンと引き上げられるかと思います。

(逆に言うと、土台がないと、本来ならば抑えられる経費に必要以上にお金が掛けていることも。)

私は、この3つの土台を毎回自問自答することが大事だと考えています。

一つ目は、『誰』に『届ける』ということが意識できているか。

これ、実は、ほとんどのブランドが両方を意識をできていないポイントだと思うのです。

私は以前、とある企業さんの広報の方から、

『インフルエンサーの人が発信をしたら、コロナで打撃を受けたのに、一気に集客ができたんですよ。』という話がありますが。

これ…『誰』も『届ける』も、全部インフルエンサー側の裁量になっていて、企業側の意識がないんですよね。

極端な例かもしれませんが、これは結構あるあるで…笑

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