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監督は絶対、選手にケガさせたらあかんねん(乃木坂46)

写真にある髭生やした、顔のでかい強面のおっさんは、日本学生界最強の名を恣にしている関西学院大学ファイターズの前監督の鳥内秀晃さんです。

このおっさんの監督時代には毎年選手が入れ替わるシーズンのはじめに、四年生と一人ひとり面談をして

「どうやってチームに貢献すんねん」
「どんな男になんねん」

と問い詰めることをやってた怖いひとです。
別にパワハラでもただ威張ってマウントとりたかったわけでじゃなくて、それをすることで選手一人一人に自分のできること、やるべきこと、期待されていることを自覚させ、自分の行動に責任を持たせることでチームを強くしていくことを目的でしたとのことで、実際それでチームは常勝と言っていいほど強いわけですね。

タイトルに(乃木坂46)と入れてるのに、なぜこんなことを書いてきたってのは、そういった「自分が貢献できること」「自分がなりたいもの」を意識してそれに向かって努力するってことが、まるで乃木坂だよなとおもったからです。

乃木坂の今の状況である1期生、2期生の卒業と5期生の参加で、世代交代が活発化しているのは御存知の通りで、それって学生スポーツと同じではないかと思うんですね。そんなグループメンバーには鳥内さんがファイターズの選手に伝えたかった

お前ら勝ちたいんやろ、と。勝ちたいと思ったら、後輩を教えられるセンスがなかったらチームの底上げはできひんっていうことや。できひんかったら考えるやん。自分で考えるのが大きいねん。工夫せなあかんし、しゃべり方も考えなあかん。どう伝えるねんと。後輩に一方通行で伝えて、返事があったからそれでオッケーちゃうで、と。4年生一人一人が言ったことにちゃんと責任を持ってやれや、と。

「個人面談「どんな男になんねん」 関学大前監督、鳥内秀晃」産経新聞

ということを、特に初めて先輩になった4期生に意識してほしいなーと思います。

でトップの引用にした記事では、そんな鳥内さんがロッテの佐々木郎希投手が二試合連続完全試合達成直前に交代したことにからめて「選手にケガをさせるのは絶対ダメ」と言ってて、それについてワシはときどき発生するメンバーの休養だったり、今回の5期生ちゃんの自粛したりなどは、乃木坂の監督やコーチである運営側がちゃんとメンバーをサポートしてないからだと感じたりするわけで、これから乃木坂がもっともっと坂道を登り続けて大きくなってゆくためには、運営側には金儲けばかりに走らずメンバーがその力をフルに発揮できる環境を(もっともっと)整備してあげていってほしいなって思ったからです。

今回はアメフトの話題と乃木坂を無理やり関係づけてしまったって感じですかね。まあGWの連休だし、これでもいいか。

鳥内さんの言葉は以下のサイトからの引用です。

トップ画像はワシが撮った写真なんだが、ボールハンドリングがちょっと怪しい。それじゃタックル受けた瞬間にファンブルするぞ。もっと練習しろ。

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