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空と人、空とモノ、道と人、道とモノ、がつながる世界へ



地域から一番信頼されるドローンカンパニーになる。
プロドローンでしかできない機体を世界へ

★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(134)

<株式会社プロドローン> PRODRONE
 2015年に愛知県名古屋市で設立された、産業用ドローンの開発・製造を行う企業で、ハード(機体)とソフトの両方で高い技術力を持つ。また、同社は、国内スタートアップとして、ドローンメーカートップの特許出願取得数を誇り、産業用ドローンに求められる基本特許を数多く取得している。資本金1億円、従業員数約50名の 研究開発型スタートアップだ。 

同社は、設立以来 革新的な産業用ドローンを多数発表している。その中には、雨天飛行ができ、さらに着水して水中撮影ができるドローンや、自由に動く多関節アームを持つドローンを開発するなど、高い技術力を持つ。ドローンの用途も、レーザー測量、警備、監視、広域探索、壁面および天井面への薬品塗布、サンゴ礁のモニタリングなど多岐に渡る。

着水して水中撮影ができるドローン
小型レーザー測量機ドローン
ground control station(GCS):無人航空機(UAV)を人間が制御するためのコントロールセンター

同社は今回”JAPAN MOBILITY SHOW 2023”で「空飛ぶ軽トラ」を発表した。同社が開発した新機体「SORA-MICHI」のことで、「道、ときどき空へ」というコンセプトのもと、50kgの荷物を搭載して50km飛行することが可能だ。 通常は地上を無人搬送車(AGV※)として走行し、飛行時にはメインロータとテールロータを回転させて空を飛ぶ。着陸後はラストワンマイルをAGVとして地上走行する。平時には医薬品配送等で中山間部や離島の地域課題に貢献し、災害時には孤立集落等に救援物資を輸送することで減災に寄与することを想定している。
※AGV:「Automatic Guided Vehicle」 とは、「無人搬送車」「無人搬送ロボット」と訳され、人間が運転操作を行うことなく、自動で走行できる搬送車のことを指し、主に工場や倉庫で荷物の搬送に用いられる。

空飛ぶ軽トラ
50㎏ペイロード、50kmの航続距離を持つ大型のドローン

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★ 2030年に空のUTM※と地上における自動運転の路車間・車車間通信が初めて統合されてシームレスな交通環境が愛知県で運用開始されることを目標とする「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」の中で、官民連携で生まれたプロジェクトで、その名前を「空-道」と呼称するようになり、「道、ときどき空へ」というのがタグライン※で、道も走り、必要に応じて空も飛ぶ。具現化の第1段として開発した”空飛ぶ軽トラ”が「SORA-MICHI」とネーミングされたそうだ。
※UTM:UAS Traffic Managementとは、有人航空機の交通/管制の概念。
※タグライン:ブランドが持つ感情面と機能面の優れた点をわかりやすく伝えるための表現。

4つの領域を繋げるモビリティ社会
開発ロードマップ

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◆「SORA-MICHI」はモジュール式の構造なので、上部と下部を用途に応じて変更可能で、タイヤだと地上走行を、下部を船にすると「SORA-MIZU」になるそうだ。今後どんなものが生まれてくるのか楽しみだ。

♥ さて、同社の社長公用車はマニュアルで四駆の軽トラ。ナンバーは「4912(よく飛ぶ)」らしい・・・(真偽不明)

さらに、冒頭のイラストは、Adobe社の生成AI君に
「災害地で活躍する空飛ぶ白い軽トラ」をリクエストした。
あぁ 空を飛ぶからトラは軽いのね・・そう思ったのね・・・(;´∀`)

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎PRODRONE コーポレートサイト
https://www.prodrone.com/jp/
◎空飛ぶ軽トラ「SORA-MICHI」
https://youtu.be/GbLbVALyoPE?si=kWMywKtreloC5bKq

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