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友達がいなくても、幸せになれる?《孤独感との向き合い方》

友達がいなくても幸せになれる話




友人と遊ぶ事の疲労感

現在、私には友達が一人たりともいません。
半年前に、彼女も離れていきました。


しかし、私は幸福に満ち溢れています。



あなたはこれを観て、違和感を持つでしょうか?
友人がいなければ、人生は絶望でしょうか?





私は、上の方程式が必ずしも成り立たない事を、我が身をもって証明する事ができます。



私にとっては休日の度に、友人と遊ぶ事の方が不幸を招く事となるからです。


友人と遊ぶ際の気疲れの量は、一日の摂取カロリーを遥かに上回ります。


これは、幼少期から他人の顔色を伺って生きてきてしまった私の副作用ですが、

友人と遊んだ後には、私のHPはカラカラになってしまいます。


しかも、HPが減ってくると相手への気遣いの量が減少し、

早くこの場から逃げたい』という自分の回避欲求ばかりに目がいく様になるので、後半は相手にもツマラナイ想いをさせている可能性が高いです。




つまり、私が友人を作って遊ぶのは極めてハードルが高い事でありました。

この様な現象は、おそらく私だけの特殊事例ではないと考えています。

もっとも『君の名は』みたいに『入れ替わってる〜!?』という経験をした事がないので、他人の心中を完全に理解した事はありませんが、

長らくTwitterをやってきて、この種のツイートに共感のいいねをする方は多いので、それが自分だけではない事はよく分かっています。


幸福はどこにある?


上記の様に、『友人と遊ぶ事』について言語化できたのは最近の事で、20代中盤までは友人と遊ぶ事を積極的に行っていました。

あの頃の私には、友人がいない=不幸、恥ずかしい事、という方程式が成り立っていました。


その証拠に、彼女が友達と遊びに行く事を知ると、激しく嫉妬感情を燃やし、彼女に辛く当たってしまう時期もありました。



友人の数が自分のステータスになってしまい、友人のいない私はしょぼくれた人間なんだと思い込んでしまいました。


しかし、これは社会的洗脳であると、ある時気付きました。



我々は人生の初期段階で、学校というコミュニティに叩き込まれます。

そのコミュニティでは、集団意識が根強くあり、イケイケグループから隠キャグループまでのスクールカーストが敷かれるので、そもそもグループに入らないという選択肢は、あってない様なものに感じられます。


学校を通して、我々の頭の中に『友人は作らなくてはいけないモノ』という感覚を刷り込まれていきます。

友達100人できるかな?♪』という理念の下に、スクールカースト上位を目指して頑張ろうとします。

私の様なハグレ者には、この環境はとても辛く感じられました。


しかし、『友達は作らなくてはいけないモノ』という刷り込みは、私の脳内にも深く刻み込まれてしまっていて、



私は無理にでも友人と遊ぶ事を毎回選択してしまっていました。


しかし、25歳くらいの時、ふと、友達と遊ぶ事によって自分は幸せになれるのか、という事に思考を巡らす事ができました。

その結果、私にとっては友達と遊ぶ事が幸福なのではない、という結論に至りました。

そして、私の幸福は、独りで黙々と『創作』する事にあるのだと気付きました。



友人と遊ぶ時間があったら、創作に勤しむ時間を作った方が遥かに有意義であって、友人と遊ぶ時間は無駄な時間であるという考えにまで飛び火しました。


ここまでいくと、流石に極端なのでオススメは出来ませんが、私は現在も本当に親しい人と遊ぶ時間以外は、全て無駄な時間であると思っています。


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孤独との向き合い方


友人と遊ばない事のリスクとして『孤独感』が挙げられます。


孤独感というのは、非常に厄介者で、ぽつんと点で存在する事を悪として、襲いかかってきます。


これは、元々人間が村社会を基盤として成り立ってきた過去に由来する感情だと思います。

男が狩りに出て、女が料理などを行い、共同体として発展してきた、その名残りが私たちを苦しめているのでしょう。


しかし、孤独感が襲いかかってくるタイミングが分かれば、それに対抗する事は可能です



孤独感が襲いかかってくるタイミングは、たいてい自分が精神的に弱っている時と、暇を持て余している時の2つです。


精神的に追い込まれると、人は自分の現状を振り返り、辛い現実を再確認して、『悲劇のヒロイン』になる事を望みます。

それは、悲劇のヒロインでいる事が、自分にとって楽だからです。


しかし、そのままの状態でいると、『孤独感』にも付け入る隙を与えます。しめしめと入り込んだ孤独感に蹂躙されて、人生は絶望感で一杯になります。


また、暇な時にも孤独感は押し寄せます。

それは、寄せては返す波の様に、断続的に訪れます。考える時間が多すぎると、人はネガティブな方向へ舵を切りがちになります。


人生を省みる事は非常に大切ですが、その時間が余りにも多いと『孤独感』が大洪水を起こしてしまうのです。


そこで私は、

自分に合った仕事を選ぶ事で精神的安寧を、
『創作物』作る事によって暇な時間を削減しました


この作用により、最近は『孤独感』が擦り寄ってくる事自体がほとんどなくなりました。



人生の指針が明確に決まった事で、不安に誘発される様にして訪れていた孤独感が一切消え去った様に思えました。





ですので、孤独感に悩んでいる人は、まず今の仕事が自分に合っているのかを顧みて、人生を充足させる為に、色々と挑戦してみて下さい。




挑戦する事で、孤独感が入り込む隙間をなくしてしまえば、怖いモノは何もありません。

▼私の職歴はこちら




友達がいてもいなくても、心の安寧は常に保たれて、世界が明るんでくる事が実感できるはずです。






最後まで、お読み頂きありがとうございました。

是非、孤独感に打ち勝ってより良い人生を創りあげて下さい。

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お金が余っている方はお願いします!🙏笑



ここで、

挑戦し行動する事の大切さが凝縮された良書を紹介します。

加藤諦三著 『行動してみることで人生は開ける』という本です。

この本では、行動する事が、直接マインドフルネスな人生に繋がるという事実が切々と語られています。初めの一歩の踏み出し方から、行動する事によって得られる精神的なメリット、行動しない人に訪れる絶望感についての詳細が記されています。既に、行動を起こしている方であっても、その精神構造を理解する事で、更なる飛躍をしようという気になれるたいへんに為になる本です。

読むだけで、初めの一歩を踏み出す勇気に繋がるかもしれませんので、是非読む事をお勧め致します。


おわりに、


私の挑戦として、エレクトロ音楽創りがあります。

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