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何よりも大切なのは『自分』《自己肯定感がある人とない人の違い。》

『自分』を大切にすると人生が良くなる話


■まずは自分を救う


自己犠牲』という言葉があります。


あなたはこの言葉を聞くと、
どう感じるでしょうか?

自分を犠牲にしてまで、他者をおもんばかる様に、美徳を感じるのではないでしょうか?



確かに、人は助け合いの中で生きているので、
他者を助ける事は、とても大切です。


しかしながら、他者を助ける為に、自分が不幸せになるのであれば、人を助けるべきではありません。


たとえば、自分が本当に食べたいモノを我慢して、他者に優先権をあげようとすると、自分は不幸せになります。


この場合においては、自分の意思は提示した上で、話し合いをもってどちらが食べるかを決めるべきです。


日本人には、自分の意思を開示せず、とりあえず他者に譲るという人が多いように感じます。


日本文化の中に、譲り合いの精神が溶け込んでいるので、この精神状態になるのは、致し方ありませんが、



なんでもかんでも他者優先で譲っていると、
あなたは間違いなく不幸になります。


それは文字通りの『自己犠牲』でしかなく、
『他者への優しさ』ではありません。



■自己肯定感がある人とない人


なぜあなたが自己犠牲の方向へ舵を切ってしまうのか、それは自分に自信がないからです。


自己肯定感が備わっている人は、毅然とした態度で自分の意見を言い、毅然とした態度で周囲の人間に優しさを振り撒きます。


しかし、自己肯定感の低い人は、自分の意見を言ったら周囲にどう思われるだろうという事ばかりに目がいってしまい、本当の意味での優しさにたどり着く事ができません。



本当の意味での優しさを持つには、自分自身を好きになって、自分自身を大切にする所から始めなければなりません。



あなたは、
そのままのあなたを愛してください。


コンプレックスなんてモノは
かなぐり捨ててしまって大丈夫です。

人間は誰しもが欠点をもって
生まれてきています。


どんなに優秀にみえる人にも、
欠点はあるのです。


自己肯定感のある人は、
自分の欠点を振り返らない
だけです。



話が下手だけど文句ある?

顔がブサイクだけど文句ある?

絵が下手だけど文句ある?

ファッションセンスがないけど文句ある?

仕事ができないけど文句ある?

彼女がいないけど文句ある?


といった感じにコンプレックスを
見ないメンタリティ
で生きています。


しかし、自己肯定感がない人は、自分のコンプレックスばかりを双眼鏡で眺め続けています。


あなたは特別劣っている訳ではないのに、コンプレックスばかりを注視するが故に、『自分は劣っているんだ...』という自己認識のみが肥大化していってしまうだけです。



人間なんてモノは、
一部を除いて全員ショボいです。


萎れたナスの様な存在です。


でも、そんなショボい存在でも、
何か一つくらい秀でているモノです。



自己肯定感のある人は強みに主眼を置きます。

一点突破の精神で生きる方が
成功しやすいからです。


大谷翔平、羽生結弦、藤井聡太などの若手のホープたちは多分、野球、フィギュアスケート、将棋の事ばかりを考えてますよ。


才能はもちろんありますが、そこに人生を賭けて挑んでいるから、誰しもに認められる存在に若い時分から成れている訳です。


だから、世間一般とされる事を、全部一般的なレベルにまで引き上げて、文字通りの『一般人』に成る必要はありません。


コンプレックスを頑張って克服しても、
あなたは一般人レベルでしかないのですよ。


ならば、特定の分野は捨ててしまっても
良いと思います。



■自分の価値基準で生きる


私は社会常識を一切持ち合わせていません。
知識教養レベルも低いです。


それでも、
生きていく上では、全く問題はありません。


友だちから『お前、そんな事もしらねぇのかよ!』と言われたら、『うっせぇ、ボケ!』と返せば良いです。


一般常識などそれくらいどうでもいい事です。


分からないことがあれば、
Google検索すれば一発で分かる時代です。

ChatGPTなんてモノも出てきています。


なので、
無理に一般的指標に合わせる必要はありません。

周りに合わせるのではなく、
自分の人生を生きたい様に生きてください。

▼常識に縛られない為の記事



前述した通り、それには自己肯定感が必要です。

▼自己肯定感を身につけるための記事


俺は、俺でいく!』という
強い覚悟を持ってください。


ローランドの名言に
俺か、俺以外か。』という言葉があります。


一見すると、ローランドのキャラも相まって、ギャグの様にも聞こえますが、これは実は彼の深い人生観の賜物なのではないかと、私は思います。



自分の人生においては自分が主人公です。
他者は全員、CPUです。



何度話しかけても『ここはマサラタウンよ!』としか言わないお姉さんや、『伝説の剣を手にし、魔王を倒しにいくのじゃ!』と言うだけの王様でしかありません。


あなたはそんなCPUの為に、
自己を犠牲にするのですか?

それはとても愚かな選択だとは思いませんか?



自分を肯定して自分の人生を生き、伝説の剣を引き抜く勇気をもって、現実という名の魔王に立ち向かうのです。



他者に譲り続ける人生は、ここでやめましょう。



この世界は、『俺か、俺以外か。
そんなメンタリティで生きてゆきましょう。


最後に、良書を紹介します!

生きるのが面倒くさい人岡田尊司著です。

この書籍では、何をやるにもやる気が起こらず、人との接触も避けてしまう回避性パーソナリティを持つ人の心理状態について、事細かに記された書籍です。私自身、昔は人生にやる気がなく、対人恐怖に打ちひしがれていた人間なので、かなり身に迫るモノを感じる書籍でした。自己肯定感がない人は、その源流に何があるのかを悟るに余りある書籍となるでしょう。具体的な事例がいくつも飛び出すので、共感するだけでも心がホッとしますので、是非読んでみる事をオススメします。


ワニくんトラくんを始めとする油絵アカウントも観にきてください!主に、かわゆオモロい動物油絵を描いてます!!!

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