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富山のサウナポテンシャル

富山市のサウナタロトヤマに訪問。

富山駅から路面電車が通っている。富山港線の岩瀬浜方面に乗って15分ほど。越中中島駅から750m。そこにフィンランドはある。

サウナタロトヤマの中に入った瞬間にフィンランドの世界観を大事にしていることがひしひしと伝わってくる。2021年12月にリニューアルオープンし清潔感がある。

サウナは2種類。

ドライサウナとピエニサウナ。ドライサウナは3段。テレビがあり、室内は明るい。床にも白いマットが敷かれており清潔感がある。平日月曜AMということもあり空いている。

ドライと言いながら湿度もしっかりあるので、鼻から息をしっかり吸えるくらい心地が良い。ただテレビの音は少し大きかった。

次はピエニサウナ。ピエニとはフィンランドで「小さい」という意味らしい。ここでは中央に設置されたサウナストーブでセルフロウリュができる。いわゆるフィンランドサウナ。

ロウリュは3杯まで。かけたら5分の砂時計を回す。砂が落ち切るまではかけてはならない。フロントで購入したアロマをここで使える。

水風呂は地下水100%の掛け流し。

富山は水が素晴らしいのでチラーも使わないか塩素も使わない。本当に肌触りの良い水風呂ばかり。深さも十分にあり、素晴らしい水風呂だった。

スパアルプスしかり、富山は本当に水資源に恵まれた場所なんだなぁと今回の体験から感じた。富山のサウナの水風呂のために新幹線に乗ってくる価値がある。

サウナを作るとしたら富山県は候補地だ。この水風呂は首都圏では再現できない。水が美味しいためご飯も美味しいし、新幹線も通っていて東京からのアクセスもしやすいし、非の打ち所がない。

今回の旅で富山に惚れた。

サウナタロトヤマでは内気浴と外気浴デッキがある。内気浴は横になれるベッドタイプが2つ、椅子が3つくらいか。外気浴デッキでは椅子が4脚。

今回は1番混んでないタイミングでこれたが、混んでるときはサウナの大名行列ができることが容易に想像できる。

平日料金830円でこのクオリティは正直安すぎると感じる。平日1,200円くらいは最低設定しても良いのではないか。

サウナタロトヤマはサ飯にも力を入れており、なんと北欧料理も食べれる。今回はお昼にはまだまだ早く食べれなかったが、次回は北欧料理を食べてみたい。

2階はヒュッゲラウンジという名の休憩スペースがある。ここも清潔感がある。サウナ雑誌や漫画も置いてあるので湯上がりにホッと一息付く場になる。

今回はスパアルプスとサウナタロトヤマの2軒だったが富山のサウナポテンシャルを感じた旅であった。2024年の富山マラソンでまた戻って来よう。

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