見出し画像

【BEST32】愛知CLエクストラの記録【レジドラゴ】

アローラ!とんせい( @tonseiz )と申します。
大した実績はない無名ですが、自分にしてはいい結果を残すことができたのでせっかくならと思い今回記事執筆することにしました。
デッキ解説というよりはただただ考えてたことを淡々と垂れ流すだけの記事です。過度な期待はしないでください。
元レシピに敬意を表して本文無料の投げ銭方式です。
とんせいさん頑張ったね!っておっしゃっていただける方はぜひ投げ銭お願いします。

文書作成スキルは特にないため御見苦しい箇所もあるかと思いますがご容赦願います(あるいはこっそり教えてください)。

ツイートにもある通り、kumeさんのyoutubeチャンネルで紹介されているレシピまんまです。入れたいカードもありましたが元レシピの完成度が高く自分の理解度で下手にいじる決断ができなかったためほぼ完コピとなりました。
なのでぜひkumeさんの動画ご覧ください。関西圏にエクストラの練習相手がいない僕はたまにエクストラバトルの日に参加しつつkumeさんの動画何周もして疑似的にプレイングを身に着けてました。
以下、採用カード解説等は自分の言葉で書きますが影響元と重複する部分が多くなりますのでご了承ください。

↑kumeさんのチャンネル。ぜひ登録してから続きをお読みください。








登録しましたね?続きをどうぞ!

デッキ選択までの紆余曲折

 そもそもエクストラに応募した理由は、表向きには「以前からエクストラを楽しんでいたので多少のカード資産がある」っていうものですが、本音は「JCS圏までのハードルが低い」っていう打算的なものです。数字だけ見るとオープンのほうが抽選倍率が(おそらく)低く、JCSボーダーもマスターリーグが32/3200に対しオープンは16/700と2倍以上可能性があります。
全対面勝てばこんな小賢しいこと考えなくていいのですが、多い対戦数の中で事故負けしたり相手に捲れないレベルの理想の動きされることを考慮すると、幸運値の低い自分にはこの数字がとても魅力的に思えてしまいました。

 そんな打算的な理由でオープンリーグを選択しましたが、似たようなことを考える人は名の知れた強者にも数多くいます。また、エクストラのCLはしばしば「研究発表会」と称されるように、カードプールに対する理解が深い方々が表向きには知られていないとんでもなく強いデッキを持ち込んでくることも考えられます。かつてのハンデスガブギラはその代表例ですね。

 この魔境に飛び込むにあたり、目標を、勝てる相手にちゃんと勝って「JCS権をとる」ことに定めました。まず最初に試したのはLOです。はやりのドラゴに有利とれるだろうと思いミミッキュLOとwall stallをエクストラバトルの日に持ち込みました。ダブドラ依存のデッキはザオボー連打で勝てるやろ、くらいの気持ちでした。しかしその考えはすぐに改めることになりました。

 確かにLO側のエネルギー破壊が間に合えば勝てるのですが、タイムレスGXによる手張り権確保と盤面崩壊、マリィ+ディストーションによる強力な行動制限などLO側が乗り越えなければならないハードルが高く、まったく勝率が安定しないことに気づきました。賢い人たちはアロペルGXの採用に至ったみたいですが自分は本番ではこのデッキ使わないだろうなと思い始めてました。しかしながら自分でLOを握った経験は逆にLOと対戦するときのプレイングに活かせたので決して無駄ではありませんでした。

 この時点でほぼドラゴかルギアの2択になりました。黒バドはシャドーミストの存在とソーナンスが全く苦ではないことからドラゴに有利と思った時期もありましたが、ドラゴはシャドーミスト中無理に動かなければいいだけで、基本エネを張りながらドラゴが倒されたらタイムレスGX込み3回の攻撃でいいので十分間に合います。

 ルギアとドラゴでドラゴを選んだのは、タイムレスGX+ロック技+盤面や手札干渉サポ+特性ロックによる対応範囲の広さ、まくり性能の高さを評価したからです。kumeさんのリストがミラーに強いこと、ルギアに対してもダストダス+ディストーション+エネ破壊で十分強く出られると判断できたのも大きな理由です(ルギアはもう少し研究するべきでした…)。

 その後エクストラバトルの日に出場したり対戦動画を見たりしてデッキの理解度を高め、前日晩のホテルでkumeさんのお部屋にお邪魔して微調整をしました。こんな練習方法だったのでだいぶ粗削りな部分があったものの、前日の練習で部屋にいた方々からアドバイス等いただき、デッキ選択と構築に対する自信を深めることができました。

 余談ですがここでkumeさんが使ってたデッキがとんでもないもので、やっぱほんとにすごい人のほんとにすごいデッキには自分じゃ太刀打ちできんなあ……と苦笑いしてました。そして本番当日、kumeさんと自分の勝敗が最終戦手前まで全く同じだったのでいつ当たってしまうかびくびくしてました。


デッキリスト


8cDYYD-E2cd7t-c88GcY
レアリティは強がってません、なんならハイボもURでした(なおマリィとハイボは借り物)

 借り物のレシピで全リスト解説してもしょうがないので一部だけ抜粋します。詳しく知りたい人は個別にお尋ねください。

レジドラゴV:3枚


これはミスでした。ルギア対面意識で4枚にする発想はあったのですが、
先攻→ベンチに1匹だけ構えておけばGGエンド以外でとられない(ガブリアスV知らんのか?)
後攻→先2GGエンドでも後2までにはタンカにアクセスできるやろ(そんなことない)
っていう認識の甘さから3枚のままにしてしまいました。削れるのはハイボなどの枠でしょうか。

ダストダス:1枚



どぎついボムとどっちにするか問題。自分で技使う選択肢が全くないので、ナイトキャップウツロイドなどの相手に使われても被害の小さいこっちにしました。ヤブクロンの好み以上に誤差。

バトルサーチャー:4枚



攻めっ気の強いデッキは3枚なことも多いですが、ディストーションをはじめ低打点の技を打つことが多いのでしっかり4枚採用。

プルメリ:1枚


ミラーでちゃんとエネルギー割るために採用。


基本エネルギー:草3枚、炎1枚

サイド落ち対策兼シャドーミストの返しに、2匹にエネルギーを散らしつつ基本エネだけでりゅうむそうの条件を満たす選択肢を作るため4枚採用。炎エネは1枚なのでなるべく最後に貼りましょう。


採用検討したカードはブロアーグズマうねりあたりの2枚目や溶接工ナタネ、クレッフィ、キャンセルコロンなどです。採用諸説枠はレンジャーです。他は抜けるカードが見つかりません。

各対面ごとの戦い方

基本的には先攻取ってドラゴに(できれば基本エネを)手張りして(できればソーナンス前にして)終わり。2ターン目以降は進化して相手の盤面に応じて技や立てるポケモン、サポートを選択します。多くの相手にはタイムレスGX→ダストダス育成、マリィ→ディストーションが強力に刺さります。

レジドラゴVSTAR

後攻でも捲れる構築ですが、先攻有利なのは間違いありません。相手のエネを割り続け、先にエネを壊し切りタイムレスラウドソニックで固めることを目標にします。

ルギアVSTAR

1ターン目は多少リソース切ってでもソーナンス前を目指しましょう。これで後1GGエンドはほぼ無理です。その後はダストダス+ディストーションの構えを目指します。手張りエネはザオボープルメリで消せるので相手の突破方法は「ザオボー or レンジャー+ブロアー素引きでダストダスの道具を消す」「グズマで逃げられないポケモンを呼び、ディストーションの宣言を妨害する」「ほろびのかがやきウルトラネクロズマで攻撃してエネルギーをトラッシュする」くらいなのでターン稼いでる間に返しの返しができるように盤面や手札を整えましょう。

LO系統

タイムレスGX+マリィ+ディストーションが非常に有効です。無駄なシステムポケモンを出してはいけませんが、ダイゴの決断の返しには必ずマリィが打てるように多少走るのはやむなしです。グズマ、軽石、サーチャー、回収サイクロンの入れ替え札の残り枚数を確認しつつ、相手視点のこれらのカードへの対策(Ωバリア、ツールジャマー、キリンリキなど)のケアも怠らないようにしましょう。レジドラゴVのドラゴンレーザーもかなり有効なので頭に入れておきましょう。アロペルGXの存在からジュラルドンVMAXの採用も検討していいかもしれません。エクストラのLOは強力かつ独特なので、一度使ってみることをお勧めします。

当日の対戦結果

①ミュウゲノ 先 6-0 勝

ソーナンスとゲノセクトスタート。ボールとエネはあったがボールをドラゴに回すと手札が回らず、万一後攻カスタムキャッチャーメロディアスエコーまでたどり着かれると終わるためテテフからアララギサーチして終わり。相手も手札が微妙だったようでほとんど動かず番が回ってくる。アララギから順当に盤面を構築しディストーション連打までたどり着いたため押し切り勝ち。

②LO 後 4-0 種切れ勝

タイムレスから順当に相手の盤面を崩していき、最後テテフが捕まりかけたがサイドに回収サイクロン落ちてるのわかってたのでグラジオで回収して勝ち。

③レジドラゴ 先 1-0 種切れ勝ち

先1ドラゴ手張り、後1ナンス単騎で番終わりだったのでドラゴンレーザーで種切れ勝ち。運勝ち。

④レジドラゴ 先 6-0 勝

名前聞いたことある人だったので失礼ながらお話伺うと以前CLの配信で3連続映ったからその時だろうとのこと。いよいよ強者のひしめく領域に足を踏み入れたことを実感。対戦自体は先攻取れて後1エネ割されるもこちらも割り返し、こちらが先に動き始めてそのまま勝ち。

⑤LO 先 6-0 勝

基本エネドラゴを作るも、ワンダーラビリンスを貼られダブドラを貼らざるを得なくなる。こちらの動きはあまり良くないながらも、ダイゴの決断をしつこくマリィで返しつつ、オンバーンを落とせていなかったのでドラゴンレーザーで相手の盤面を崩しにかかる。最後サイド残り2でドラゴンレーザー2回で勝てるがこのターンマリィを打てておらず、相手ベンチにはラクライともう1匹(忘れた)。素直にバトル場倒したらデデンネ捕まってラクライにグズマロックされる…というところで我慢してクロックアップを選択(多分この日1番冴えてたプレイング)。結果相手のロックを許さず、サイド取り切って勝ち。

⑥ルギア 先 0-0 種切れ負

相手クレッフィスタート。デデクロ使えないためドラゴに手張りをして進化して特性使うためハイパーボールキープしてエンド。相手ガブギラベンチ、ワープエネで引っ込んで特性解除、デデチェンジ込みでGGエンドまで辿り着かれて負け。お見事!!!!

⑦ルギア 後 6-4 勝

先殴りはされるもドラゴは取られなかったため、ダストオキシン+ディストーションの構えまで辿り着く。相手風読み連打するも要求札揃え切られる前になんとか勝ち。

⑧黒バド 後 0-2 種切れ負


どぼじで…

ああ…やっぱり僕ってこういう結末なんだ…そういえば3年前の愛知エクストラも最終戦事故ってホラーハウスから即負けしたなあ…とか考えてました。

成績

6-2 30位
シールドとエネくじとバクフーンもらいましたが次の優先権には届きませんでした…。
一応計算してみたら最終戦勝ってた場合16位ボーダーのOMW%超えてました。後1歩でJCS、そこから2歩で世界&盾。悔しい…。


終わりに

 まずはデッキを公開してくださった上、パーツをご提供いただいたり相談に乗ってくださったりしたkumeさん、本当にありがとうございます。

 また、LINEやTwitter等で応援の言葉やふぁぼ(Twitter老人なのでふぁぼと言い張る)くださった皆様、ぼっち族の自分には大変大きな励みになりました。ありがとうございます。

 めちゃくちゃ悔しい結果でしたが、ここ最近の自分の成績からするとかなり上振れたのも事実。対ルギア戦の考察が甘かったこと以外は自分でできる範囲の事前準備はでき、自分にしては好成績につなげられたことは素直に嬉しいです。

 シティはs3まで全部こけてるためJCSに行くには抽選通らなくてはいけなくなり、世界がかなり絶望的になってしまいましたが徳を積んでお祈りしつつ、JCSや世界の権利を持っている福岡勢を全力で応援したいと思います(僕自身の活動圏は関西になってしまいましたが)。

 拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。もしよかったら投げ銭のお気持ち頂けますと幸いです。

画像等引用元


以下おまけの紹介です。有料部分にはデッキに関する内容は含まれません。

①心理系の学部出た自分がじゃんけんのときに考えてること
②名古屋旅の記録(紹介というよりはほとんど自分が思い返すための記録です)


ここから先は

2,141字 / 10画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?