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【あきた暮らし】外旭川開発:土地利用制限を国に申請しないと開発できないが・・・

コンパクトシティを掲げる秋田市が、郊外の外旭川
地区で開発を進めようとしています。

その是非は別にして、対象地区は市街化調整地域、
農業振興地域などに設定していて、開発が制限されて
います。
※農業振興地域については解除した場合、既に受け取った
 補助金を返還する手続きも必要となるようです。

制限解除には、県と市が共同計画を作成し、国に申請・
許可してもらう必要があります。

しかし、佐竹知事は裏で調整もしてないし、誰が事業
主体かもわからずに申請は難しい旨の発言をしています。

本当にやる気があれば、とうの昔に調整解除の申請を
国に提出し、あわせてAI、ICTなど活用の展望とロード
マップを作成して、国のスーパーシティ構想に名乗りを
あげて多額の補助金を申請してるはずです。

なにかわからないけど、AIやDXですばらしい何かを
実現するみたいなぼんやりした状態では無理ですね。
まぁ、事業主体が決まってない時点で、ひとごと
なんでしょうね。

他の県の開発事例

たまたまTVを観ていたら、目指すべきはこれでは!
というものが紹介されてました。

地域の特色を活かした食と農業と商業のコラボレーション。
美術・宿泊施設も含んだ総合施設は、地元愛と訪れる人を
楽しませ、ともに発展しようという意志を感じられます。

一方、秋田市の郊外開発は?

秋田県知事、議会、市民からも、具体化されていないという
指摘があります。

イオンにおまかせで、商業、娯楽施設はイオンタウン。
可動式屋根のサッカースタジアム。
農業体験ゾーンと産直。
 →これで県内外から人が集まるとは思えないです
  サッカースタジアムは、誰がどのくらい費用負担するかも不明
  オワコン、コンパクトシティ構想と不整合の声もあり
  屋内の農業体験ゾーンかぁ・・・

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