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自分にないものを持っている人たち

お疲れ様です。
先日、教育実習の事前打ち合わせに行ってきました。
実習先が母校なのもあって、少し懐かしいような感じもして感慨深いものがあった。約7年ぶりに校門をくぐり、緊張とこれから始まる実習に対しての期待が、声なき声としてこみあげてくる。

悪い印象を与えてしまったらどうしよう、実習先の方に失礼にならないようにしなければいけない、いつだって自分にしかベクトルが向いていない自分につくづく嫌気がさす。

自分以外に実習生が4人。地元の教育大出身のエリートもいて、凛としたたたずまいに、教育を専門としてきた自信と意欲に若干、自分のたどたどしい言動に対して劣等感を感じてしまう。

自分に持っていないもの見せつけられ、手の届かないものに価値を感じてしまい自分が嫌だ。そして勝手に競争して勝手に負けて劣等感を感じている自分も意味わからん。
こんな経験は今に始まったことではないし、数えきれないくらい経験してきた。

これ、いつまでやるの笑?

自分の根本的な考え方を矯正して直していくのって簡単なことではない。

自己分析をする中で自分の行動指針となる軸ぶれすぎだなとか感じたけど、実は今まで生きてきた中で形成されてきた価値観や考え方は実はそんなにぶれないものなんじゃないか。
ネガティブな軸はぶれないんじゃないのか?と疑問に思った。

大人になっていくほどに柔軟な考え方を受け付けられなくなっていくのは、過去の自分に間違っていたと告げることになるし、それは結構精神的にしんどいことでできれば今の自分を肯定するために過去の自分を受け入れたい。
映画ファイトクラブの「変化することは痛みを伴うことを忘れてはいけない」という教訓はこういうことか、と妙に納得してしまった。

受け持つクラスの雰囲気はというと、元気がいいクラスで指導教官の印象も柔らかい感じで、実習への気持ちが高まった。
いろいろな生徒や先生との交流の中で、授業のポイントや生徒指導のアドバイス名で実践に対しての経験値を積みたいと思う。
不慣れで至らない点もあるかと思うが、一生懸命努力することを忘れず実習に臨みたい。

では、また!

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