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Vol.8問題から学んだこと

毎週書いてるが…先週も怒涛の1週間だった。そして、日曜日はひと段落したのでお休みを頂いた。
アラームをかけずに寝る。起きたのは2時過ぎ…やっぱり相当疲れてたんだと思う。
でも有難いことに最近この限界点が微妙にだが見極められるようになって来た。寝て、サッカーに燃えたお陰でスッキリだ。

さて、今日は「問題から学んだ事」の話。

・危機察知能力
・準備
・断裂
・再発防止
・決定フローの短縮

こう並べてみると凄そうだけど、大したことでもなくなんかどんな本にも書かれていそうなこと。でも、それが実践で起こるとそう上手く対処できないものだなと痛感した。

・危機察知能力
まずそもそもこの問題が起こる前に対処出来なかったのか。という視点で見れば間違いなくいくつも伏線があり、それが繋がって起こっていた。その時点で僕のミスでしか無いし、大いに反省する点である。
察知していたにもかかわらず、対処が適切でなかった。これがまず1つの学びだ。

・準備
では仮にそれが起こってしまったとして、どれだけの準備が会社にあっただろうか。皆無だった。0から準備し、調べ、解決する必要があった。焦ってやればやるだけ、判断をミスする可能性が高まることは間違いないと思う。
今回その中でも冷静に判断出来たのは周りからの助言を求め、それに答えてくれる人が居たからだと思う。そうすれば様々な視点が入りより、冷静に判断出来る。
「ミスは隠さない」これも学びの1つだ。

・断裂
この言葉が適切かはわからないが、「その問題を引きずらない」方法を考えること。これには今回物凄く意識した。これを考えるようになったのは以前の役員会で黒川社長の「時間的リスク」の話を聞いてからだ。
今回の1件を一瞬茶を濁そうとすればもっと色々な手段があり、費用は安く抑えれたかもしれない。
でもみんなの意識も時間もお金もこれ以上この問題に使わない道を考えて判断した。

・再発防止
よく聞く言葉だが、起こってしまった事は仕方ない。もう二度と起こらないように対策する必要がある。と言われるが、それも解決策を選ぶ上で重要だと思い、そうなる形を専門家を入れて取った。もちろんそこには費用が発生するし、決して安く無い。

そして、その判断を下した理由を明確に全員が理解し、会社が大切にしているものや道を明確にします事が再発防止に繋がると思う。(と言ってて起こってしまった時はまた考えます。)

・決定フローの短縮
仮にまた問題が起こってしまってもすぐに対応できる必要がある。また同じフローを辿り、同じだけ時間とお金をかけて解決して居たらいつまでも前に進まない。
それをどれだけ最適化できるかも問題が起こった時に学べる事だと思う。
ちなみに今回の解決に2週間かかったが、次は2〜4日で全て片付くと思う。

以上が今回の問題から学んだ事でした。
という事で社長になり2ヶ月目にしてした仕事は約2年弱共に働いたスタッフの解雇でした。
全スタッフに最大限の愛情を注ぎ、共に夢を見て前を見て働きたい。でも…時にこういう判断を下さなくてはいけない時があるのだなと痛感しました。

アドバイスをくださった方、協力してくださった方々本当にありがとうございました。1つひとつ学んでいきます。

黒川社長からのメッセージ
「答えないから正しいと思う路と自分達の大切にしてる事、軸を曲げない判断だけ大切に」

吉田図夢

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