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本が苦手でも読めるお金の教科書【宇宙一ワクワクするお金の授業】

今日は最近読んだ本を紹介します。

宇宙一ワクワクする お金の授業

のべ1万人の人生を変えてきた著者が、お金に恵まれる人と、お金が逃げていく人の違いやしあわせなお金持ちになる方法を、たくさんの実例を交えながら解説する。
子どもからお年寄りまで楽しく読める、新しいお金の教科書。

Amazonより

本を読むのが苦手でも読みやすい

この本は全編会話方式となっています。
くすっと笑えるようなポップなテンションで会話が繰り広げられ、本を読んでいるというより会話を聞いている感じ。

気軽に楽しく読めます。

ポジティブになれる

人との向き合い方についても多くの学びがありました。今までの自分にはなかったスタンスなので新鮮でした。

何事も、素直にまずはやってみること。それが大事なのかな、と思います。

人をジャッジしない

これは他のお金の本でもよく出てきますよね。
ということは本当に共通して大事なことなのだな、と思います。

誰しもが知らず知らずのうちに心の中で他人をジャッジしている瞬間があると思います。良いことも悪いことも。
自分も思い返してみるといつもそうでした。

だからこそ日頃から意識して過ごすことが重要だし、人をジャッジすることをやめることが出来れば大きな効果を感じられる部分だろうなと思います。

相手を幸せにできた分がお金になる

これも確かにそうだよなぁと納得の内容でした。
多くのビジネスは何かや誰かの問題を解決したり、よりよくするためのサービスを提供しています。

世の中に求められているものが分かればビジネスになる。
つまり必要とされているものを提供できる側になれれば、勝手にお金はついてくるということかなと。勉強になりました。

家族について

文中で「自分は愛されなかったという両親への思いを見直すこと」「親は100%子どものことをわかっているもの」などの言葉が出てきます。

この部分だけ読んでしまうと、大なり小なり家庭に問題を抱えていた経験のある人は、拒否反応が出てしまうかもしれません。
世界にはいろんな家族の形があり、家族になれなかった家族があります。
だからここで引っかかってしまう人が意外と多いのではないかと思いました。

ただ前後の文で何に重点を置いて読むべきを見極めて読んでみると、すんなり心に入ってくる気がしました。

自分は幼少期の頃から父親がいないので、「父親を尊敬する気持ちを持とう」と言われても、記憶が曖昧だし、どうにもピンときません。
だから、父親がいたらこんな人がいいなぁというぼや〜っとした人物像をイメージして、読み進めました。

そんな読み方もアリかな、と思います。

さいごに

とても読みやすい内容でした!

紹介した内容以外にも勉強させていただいたところが多々あり、人生を豊かにするためのヒントがたくさん書かれていました。

とにかく一番は本を読むことが苦手な方にもおすすめできるということ。

いろんな人に手に取ってもらいたいという著者の気持ちがとっても伝わってきました。


あとがき

最近はお金の本にハマってますね〜
面白いです。

どの本も自分の常識が覆される感じがあって、新鮮で楽しいです。

「しあわせなお金持ちになろう」というのが共通ワードのような気がするのですが、この「しあわせな」というところが肝ですよね。

やっぱり人生しあわせで生きたいのは多くの人にとって共通の願いなのだなあと改めて思いました。

そして求められるのは素直さ。誠実さ。

なんとなく分かってたことだけど、実行してこなかったところだなという印象です。
そのほうがいいんだろうとは思うけど…みたいな。

ここの壁を越えられるとあとはラクかもしれません。素直に誠実に。う〜ん。
自分にとっても課題ですね。

まずは何事も試してみる!というスタンスでいこうと思います。やってみよう。そうしよう。

この紹介が何か参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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